ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

世界の快適音楽セレクション 2020年10月24日(ヨハン・ヨハンソン、パット・メセニー、グロリア・エステファン、デイヴィッド・キンブロウ・ジュニア)

 

fromの音楽

 今回のテーマは「fromの音楽」。とっても印象に残った曲がありました。

 

Johann Johannsson「Flight From The City」

ヨハン・ヨハンソンの2016年のアルバム『Orphee』より。ヨハン・ヨハンソンは1969年アイスランド出身の作曲家でアコースティック・サウンドと電子音を融合させた独自の音楽でポスト・クラシカルの第一人者として活躍しました。映画音楽でも「メッセージ」「ボーダーライン」などを担当し、「博士と彼女のセオリー」でゴールデン・グローブ賞の作曲賞を受賞しました。しかしながら、惜しくも48歳で亡くなっております。

Orphée

Orphée

 

 

 

Pat Metheny「From This Place(feat. Meshell Ndegeocello)」

アメリカのギタリストで作曲家のパット・メセニーがドラマーのアントニオ・サンチェスやベーシスト、ピアニストと共に今年の2月に発表した最新アルバム『From This Place』のタイトル曲でゲスト・ボーカリストとしてミシェル・ンデゲオチェロを迎えた一曲。

フロム・ディス・プレイス

フロム・ディス・プレイス

 

 三上さん:ミシェルさんの抑えたボーカルが素晴らしい。

松村さん:パットのギターもツボしか押さえてないですね。

 

 

 

ディスカバー・カバー(藤川パパQ)

 

Gloria Estefan『Brazil 305』

グロリア・エステファンの新譜『Brazil 305』が出ました。グロリア・エステファンがブラジルに行って現地のミュージシャンと共演してアルバムを作ったそうです。新曲もありますが、かつてのヒット曲、名曲をセルフ・リメイクしています。

Brazil 305

Brazil 305

  • アーティスト:Estefan, Gloria
  • 発売日: 2020/08/21
  • メディア: CD
 

 

 

Rhythm Is Gonna Get You(邦題:リズムでゲット・ユー)

1987年にグロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーン名義で出したヒット曲。懐かしいです。



 

Rhythm Is Gonna Get You

ニューアルバム『Brazil 305』より。



 

 

トピックス(藤川パパQ)

David Kimbrough Jr.『Say You Don't Love Me: The Last Recordings of David Kimbrough Jr.』

デイヴィッド・キンブロウ・ジュニアはミシシッピのブルースのアーティストで昨年の夏に残念ながら亡くなられているそうです。

Say You Don't Love Me: The Last Recordings of David Kimbrough Jr.

Say You Don't Love Me: The Last Recordings of David Kimbrough Jr.

 

 

Say You Don't Love Me

歌とエレキ・ギターのみの演奏。渋くて深い歌と演奏。お父さんのジュニア・キンブロウもミシシッピのブルース・シーンで偉大なアーティストだったそうです。そのお父さんが作ったけれども世には出ていなかった曲だそうです。