【目次】
#31 新たな門出に聴きたいJAZZ
番組2年目おめでとうございます。
Pat Metheny Group「The FirstI Circle」
パット・メセニーがキーボディストのライル・メイズ、ベーシストのスティーヴ・ロドビー、ドラマーのポール・ワーティコ、ペドロ・アスナールがボーカル、パーカッション、ギターで参加し、1984年に録音したアルバムが『First Circle』。グラミー賞ベスト・ジャズ・パフォーマンス賞を受賞しています。
Art Tatum「Nice Work If You Can Get It」
ピアニスト:アート・テイタムの演奏。原曲はジョージ・ガーシュウィン作曲、アイラ・ガーシュウィン作詞、フレッド・アステア主演の1937年の映画『踊る騎士(ナイト)』のために書かれた曲。その後ジャズスタンダードとしても、とても有名となりました。アート・テイタムは1930年代から50年代にかけて活躍したピアニスト。視覚障害がありながら超絶技巧のテクニックを誇り、オスカー・ピーターソンら多くのアーティストに影響を与えたとされています。1949年の録音。
Christian Scott「Of a New Cool」
ジャズ・トランペッター:クリスチャン・スコットは1983年ニューオーリンズのマルディグラ・インディアンの家系に生まれ、2006年にメジャー・デビュー。自身のユニットと並行してプリンス、マーカス・ミラー、トム・ヨークらとも共演を重ね、ロバート・グラスパー、テラス・マーティンらとのオールスター・プロジェクト「R+R=NOW」にも参加。去年改宗してチーフ・アジュアとして自身のルーツと未来の架け橋になるような作品を発表しています。2015年クリスチャン・スコット名義で発表したアルバム『Stretch Music』収録曲。
Diana Krall「Just The Way You Are(素顔のままで)」
ダイアナ・クラールはカナダ出身のジャズ・シンガー、ピアニスト。この曲は1977年発表のビリー・ジョエルの楽曲。ダイアナ・クラールの2002年のアルバム『Live In Paris』に収録されている唯一のスタジオ録音曲。マイケル・ブレッカーのテナーサックス、アンソニー・ウィルソンのギター、ロブ・マウンジーのキーボード、クリスチャン・マクブライドのベース、ルイス・ナッシュのドラムス、ルイス・キンテーロのパーカッション。
週間プレイリスト
4月8日から14日までのブログに掲載した曲のプレイリストです。