ドキュメンタリー映画公開中のリトル・リチャードの曲。1964年のアルバム『Little Richard Is Back』より。CDになった時のボーナストラックで、1965年の録音だそうです。ギターはジミ・ヘンドリックスとグレン・ウィリングスの二人。ジミヘンはリトル・リチャードのバンドに暫くいたそうですね。
挾間さんの選曲。グレッチェン・パーラトはロサンゼルスの音楽一家生まれ。2004年のセロニアス・モンク・ジャズ・コンペティションで優勝し、ロバート・グラスパーと共にプロデュースしたアルバム『Lost and Found』、そして2012年録音『Live in NYC』でも世界的に高い評価を受けています。2021年に発表したグラミー賞ノミネート作品『Flor』はポルトガル語で花という意味のアルバムでアートワークもお花になっています。この曲はグレッチェンの友人の「Magnus」というお子様が、お母さんのお腹の中の弟に向かって歌ったララバイがインスピレーションとなっているそうです。このバージョンには、マグナスと弟のサディウス、お母さんのアシュリーがフィーチャーされています。