ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

ワールドロックナウ 2020年9月13日(ナズ)

 

新譜紹介

 

Nas『King's Disease』

 先週のリクエストコーナーでも紹介されたナズの新譜。前作『Nasir』は、カニエ・ウエストがプロデュースで、カニエとナズの組み合わせの期待は高かったですが、チャート的にも厳しいものがありました。今回はガッチリ作るぞというナズの決意が感じられる作品。いいアルバムです。

King's Disease

King's Disease

  • アーティスト:Nas
  • 発売日: 2020/10/16
  • メディア: CD
 


 

Til the War Is Won (feat. Lil Durk)

「戦いに勝つまでは」というタイトルの曲。黒人の女性達を応援し、彼女達を称える曲。黒人の若い子供達が簡単に殺されてしまい、残された母親達はそういう状況に耐え抜く。それを称え、応援しようという曲。「ブラック・ライヴズ・マター」あるいは「女性差別」に勝つまで全てを捧げるぞ!というナズの熱いメッセージが非常にクールにドスが効いた感じで歌われています。

 

 

All Bad (feat. Anderson Paak)

アンダーソン・パークをフィーチャーした楽しい曲。「最初の頃は楽しいけれども、だんだん冷めてくると色んな問題が生まれてくるよね」という曲。

 

 

The Cure

自分自身のキャリアについて歌った曲。

「お前はもう古いからメインストリームとモダンさをもっと取り入れた方がいいぜ」という世間からの批判に対して「いやいや、ビートルズのジョンとポールのうち、俺はジョンがすごくかっこいいと思う。彼自身の常に時代を超えた問題意識に一番共感する。俺は常にそういう存在でありたいんだ。」とナズは言っているそうです。

この「The Cure」というのはアルバムタイトル「King's Disease」、「王の病」に対して「治療法」。このアルバムのテーマを正面から表現したナンバー。

 

 

ジャズ・トゥナイト 2020年9月12日(ライアン・ポーター)


ホットピックス

 

Ryan Porter『Live at New Morning, Paris』

LAからカマシ・ワシントンのバンドのメンバーでも知られるトロンボーン奏者:ライアン・ポーターによる初のライブ・アルバム。ライアンが師と仰いでいたロイ・ハーグローヴが愛したパリのジャズ・クラブ「ニュー・モーニング」でロイ・ハーグローヴの楽曲「Strasbourg/St.Denis」からスタートするライブ盤。テナー・サックス:カマシ・ワシントン、トランペット:ジュマーニ・スミス、ピアノ&キーボード:ブランドン・コールマン、ベース:マイルス・モズレー、ドラム:トニー・オースティン。2019年10月の録音。ライブの臨場感がいいです。

LIVE AT NEW MORNING, PARIS

LIVE AT NEW MORNING, PARIS

  • アーティスト:RYAN PORTER
  • 発売日: 2020/09/09
  • メディア: CD
 

 

Strasbourg/St.Denis

 

 

Love On Music 2020年9月12日(オールマン・ベッツ・バンド)

 

新譜紹介

 

The Allman Betts Band「Magnolia Road」

オールマン・ブラザーズ・バンドの息子さんたちのバンド。グレッグ・オールマンの息子:ディヴォン・オールマンとディッキー・ベッツの息子:デュエイン・ベッツが中心。サザン・ロックの伝統を継承しつつ、自分達らしさを出しています。2枚目となるニューアルバム『Bless Your Heart』に収録されています。タイジさんもこのアルバム買うと仰ってました。

Bless Your Heart

Bless Your Heart