#3 インタビュー:ホセ・ジェイムズ
ジャズ・ヴォヤージュ初めてのゲストは、何と！ホセ・ジェイムズさん！
ロサンゼルス近くのパサデナにいるホセ・ジェームズさんとニューヨークにいる挾間さんがオンラインで繋がってのインタビュー。
José James「On & On」
2023年1月に発表した新しいアルバム『On & On』。ネオソールのクイーン：エリカ・バドゥへのトリビュート。この曲は二人の若いサックス奏者、ボルチモア出身の18歳のエバン・ドーシー、オランダを拠点にする24歳のダイアナ・ジャバールをフィーチャーしています。そして、キーボードはビッグユキ、ベースはベン・ウィリアムス、ドラムはジャリス・ヨークリー。この曲はピアニスト：アリス・コルトレーンとエリカ・バドゥが出会ったらというコンセプトで制作したそうです。
José James「Vanguard」
2012年に発表したアルバム『No Beginning No End』に収録されている楽曲。こちらは、ジャンルを超えて大活躍するジャズピアニスト：ロバート・グラスパーと初めて共作した作品。曲名のヴァンガードはNYの老舗ジャズクラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」から来ているそうです。ヴィレッジ・ヴァンガードでロバート・グラスパーがショーをしている時にホセさんが見に行って、そのショーの前にヴィレッジ・ヴァンガードの楽屋で作った曲だそうです。
José James「Come To My Door」
2020年パンデミックの際に録音し、2021年に発表したアルバム『New York 2020』。パンデミック中でずっと演奏できていなかったので、久しぶりに演奏できたことをとても有難く思ったそうです。ウッドストックにあるリヴォン・ヘルム・スタジオ、マンハッタンにあるライブハウス：ル・ポワソン・ルージュからライブ配信したものを収録したアルバム。この曲はエミリー・キング作詞作曲。
José James「Gone Baby, Don't Be Long（feat. Ebban Dorsey）」
最新作『On & On』より、エバン・ドーシーをフィーチャーした曲。とても若いサックス奏者：エバン・ドーシーとの出会いは、インスタグラムだそうです。彼女とお兄さんがお兄さんがカマシ・ワシントンと演奏しているビデオを見て、インスタグラムにメッセージを送ったそうです。
週間プレイリスト
4月24日から30日までのブログに掲載した曲のプレイリストです。
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