#11 インタビュー: BIGYUKI
今回のゲストは、キーボーディスト、作曲家のビッグユキさん。
神戸で生まれ、三重県で育ち、6歳からピアノを始め、ボストンのバークリー音楽大学に進学。在学中からセッション・プレイヤーとして活躍され、その後、ニューヨークに活動拠点を移されます。現代ジャズ・シーンを牽引する、ロバート・グラスパーやカマシ・ワシントンなどと共演。ニューヨークの音楽秘密兵器と称される存在で、ジャズ・シーンだけではなく、R&Bやヒップホップ・シーンでも活躍していらっしゃいます。
ア・トライブ・コールド・クエストとJ・コール の全米チャートNo.1獲得アルバムにも参加。全米チャート1位のアルバム二つに参加した初めての日本人となりました。
BIGYUKI「Theiā」
ビッグユキさんの2021年発表の最新アルバム『Neon Chapter』より。
Ben Williams「Voice Of Freedom (For Mandela)」
ビッグユキさんが2015年に参加したベーシスト:ベン・ウィリアムスがリーダーとして発表したアルバム『Coming of Age』より。
BIGYUKI「Soft Places(feat. Bilal)」
ビッグユキさんの2017年のアルバム『Reaching For Chiron』より。シンガーのビラルをフィーチャーしています。ビラルはヒップホップ界を代表するケンドリック・ラマーやコーン、そして学生時代からの盟友というロバート・グラスパーとの共演でも知られているソウル・シンガーです。
BIGYUKI「Joy」
ビッグユキさんの2020年のアルバム『2099』より。2020年のニューヨークでは誰もが大型の花火を手に入れられて、6月ぐらいから毎晩色んな人が花火をドッカンドッカン打ち上げまくっていたそうです。ニュースサイトでビッグユキさんの目を引いた写真がこれで、写真の本人にインスタでDMを送ってアルバムのジャケットに使う了承を得たそうです。
ビッグユキさんは、7月に来日するホセ・ジェイムズさんのバンドで来日公演をされるそうです。
4月2日にホセ・ジェイムズさんはゲスト出演されて、ビッグユキさんたちのバンドのグルーブが本当に最高で、演奏を聴く為だけに再生し直してしまうと仰っていました。
そして8月には、挾間美帆さんとビッグユキさんが『東京JAZZ 2023 NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇 - Mirage Future -』で共演されるそうです。
BIGYUKI「LTWRK」
最新アルバム『Neon Chapter』収録曲。この曲を東京JAZZで演奏されるそうです。
週間プレイリスト
7月17日から23日までのブログに掲載した曲のプレイリストです。
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