【目次】
#26 ドラムが聴きたいJAZZ
今回はドラムの音が際立つ演奏が数々紹介されました。
Sonny Rollins「St. Thomas」
2024年1月に生誕100周年を迎えた名ドラマー、モダン・ジャズ・ドラムの開祖とも呼ばれるマックス・ローチ。ソニー・ロリンズの1956年録音のアルバム『Saxophone Colossus』に収録されている曲。
Buddy Rich「Sister Sadie」
ビッグ・バンド・リーダーとしても人気を博したドラマーのバディ・リッチ。1966年のバディ・リッチ・ビッグ・バンドのライブを収録したアルバム『Swingin New Big Band』より。
Keith Jarrett「Never Let Me Go」
現代ジャズ・ドラム界で長年独創的な活躍を見せてきたドラマー:ジャック・ディジョネット。ジャック・ディジョネットが参加したトリオで長年人気なのはピアニスト:キース・ジャレット、ベーシスト:ゲイリー・ピーコックと組んだ通称スタンダーズ・トリオ。1983年録音『Standards Vol.2』より。
Elvin Jones「Three Card Molly」
火山のような熱い演奏と評されてきたエルヴィン・ジョーンズが3人のサクソフォン奏者と共に1971年に録音したアルバム『Genesis』より、彼が作曲した曲。
Vijay Iyer Trio「Hood」
挾間さんと同世代のドラマー。1986年生まれニューヨーク出身のマーカス・ギルモア。レジェンド・ドラマー:ロイ・ヘインズのお孫さん。マーカス・ギルモアがニューヨーク・ジャズ・シーンを牽引するピアニスト:ヴィジェイ・アイヤーのトリオ・メンバーとして参加した作品。2014年録音のアルバム『Break Stuff』より。
Bob James & David Sanborn「Deep In The Weeds」
最後はスティーヴ・ガッドの演奏。2013年にボブ・ジェームスとデヴィッド・サンボーンが発表したアルバム『Quartette Humaine』より。
週間プレイリスト
2月12日から18日までのブログに掲載した曲のプレイリストです。