【目次】
エキゾチッククルーズ〜フレッシュな音楽(サラーム海上)
新進気鋭のアーティストや、サラームさんが今年訪れた海外のフェスなどで出会ったフレッシュなアーティスト達の特集でした。
5/12
Rodrigo Leão「Vento Sem Fim(終わりなき風)」
1990年代にポルトガルのファドのリバイバルブームを巻き起こしたグループ:マドレデウスの中心人物で、その後もポルトガルで活躍してきた作曲家で鍵盤楽器奏者のロドリゴ・レアン。アルバム『O Rapaz da Montanha(山の若者)』から彼のピアノをバックに女性歌手:アナ・ヴィエイラが歌う曲。
5/13
Alune Wade「Watermelon Man」
今、サラームさんが最も生演奏を聴きたい人だそうです。セネガル出身のベーシスト:アルネ・ワデ。ニューアルバム『New African Orleans』はアフロビートやナイジェリアのジュジュ、そしてアメリカのニューオーリンズのブラスをミックスし、アフリカとアメリカを結ぶまさに音楽遊覧飛行を描いています。ハービー・ハンコックの名曲のカバー。
5/14
Kazdoura「Khayal (イマジネーション)」
レバノン出身カナダのトロントを拠点にする歌手:リーンとプロデューサー:ジョニーによって結成された男女デュオ:カズドゥーラ。グループ名はアラビア語で「ちょっとした旅」という意味だそうです。アラブの1960年代から70年代のポップスと現在のディスコ、ファンク、シンセウェーブなどの要素を融合させています。ファーストアルバム『Ghoyoum(雲)』より。
5/14
Alena Murang「Borneo Rain」
東マレーシアのボルネオ島サラワク州の先住民のアーティスト:アレナ・ムラン。彼女は女性として初めて伝統的な弦楽器サペを演奏するプロの音楽家。先住民の言語クラビット語で歌われる新曲。熱帯雨林の湿度まで感じられるような曲。