【目次】
#30 トリビュート:マイケル・ブレッカー
2024年3月で生誕75年を迎える伝説のサクソフォン奏者:マイケル・ブレッカーの特集でした。
マイケル・ブレッカーは2007年に57歳で白血病で亡くなるまで人気、実力ともにトップのサクソフォン・プレイヤーとしてアメリカ音楽会を駆け抜けました。挾間さんは高校時代にブレッカー・ブラザーズのカバー・バンドをしていたそうです。
The Brecker Brothers「Sponge」
1978年発表のブレッカー・ブラザーズのアルバム『Heavy Metal Be-Bop』より。この曲はお兄さんのランディ・ブレッカー作曲だそうです。
Michael Brecker「Half Past Late」
1999年発表のアルバム『Time Is Of The Essence』より。マイケル・ブレッカーのテナーサックス、パット・メセニーのギター、ラリー・ゴールディングスのオルガン。そして3人のドラマー:エルヴィン・ジョーンズ、ジェフ・テイン・ワッツ、ビル・スチュワートが曲によって担当を変えているそうです。この曲はビル・スチュワートがドラムスを担当しています。
Michael Brecker「Don't Let Me Be Lonely Tonight」
バラード・アルバム『Nearness of You : The Ballad Book』より。マイケル・ブレッカーのテナーサックス、パット・メセニーのギター、ハービー・ハンコックのピアノ、チャーリー・ヘイデンのベース、ジャック・ディジョネットのドラムス、ジェームス・テイラーのボーカル。この曲は元々1972年にジェームス・テイラーの発表したアルバムに収録されている曲で、その時もマイケル・ブレッカーが演奏で参加しているそうです。
Michael Brecker「Broadband」
2003年発表のアルバム『Wide Angles』より。このアルバムは15人編成のラージ・アンサンブルが演奏する作品。挾間さんはこのアルバムが大好きで、アレンジを担当したギル・ゴールドスタインに会いに行って楽譜を見せてもらったそうです。
Michael Brecker「Anagram」
2006年に録音されたアルバム『Pilgrimage(邦題:聖地への旅)』より。録音当時マイケル・ブレッカーは闘病中で、この作品は2007年に亡くなった後発表された遺作となっています。収録曲は全てマイケル・ブレッカーが作曲した楽曲。マイケル・ブレッカーのテナーサックスとウインドシンセサイザー、パット・メセニーのギター、ジョン・パティトゥッチのベース、ジャック・ディジョネットのドラムス、ピアノはハービー・ハンコックとブラッド・メルドー。この曲のピアノ演奏はブラッド・メルドー。
週間プレイリスト
3月18日から24日までのブログに掲載した曲のプレイリストです。