【目次】
ホットピックス
Wayne Shorter『Celebration, Volume 1』
昨年3月2日89歳で亡くなりましたウェイン・ショーターの没後初の公式アルバム。このアルバムはウェイン・ショーターが生前からブルーノートとリリースの計画を進めていたものだと言われています。これが本人監修による未発表アーカイブ4部作の第1弾ということです。今後も定期的に未発表音源がリリースされていくそうです。
このアルバムは、2014年10月18日にスェーデンのストックホルム・ジャズ・フェスティバルで行われたライブ音源が収められています。メンバーは、ウェイン・ショーターのテナーサックス、ダニーロ・ペレスのピアノ、ジョン・パティトゥッチのベース、ブライアン・ブレイドのドラムス。
Smilin’ Through
Edge Of The World (End Title)
この曲ではウェイン・ショーターはソプラノサックス。
Melissa Aldana『Echoes Of The Inner Prophet』
チリ出身ニューヨークを拠点に活動しているサックス奏者、作曲家:メリッサ・アルダナのアルバム。メリッサは子供の頃からチャーリー・パーカーを聴いて育ち、マイケル・ブレッカー、ジョン・コルトレーン、マーク・ターナーなどに影響を受けてきたそうです。2014年にメジャー・デビューを果たし、2022年ブルーノート・デビューとなった前作『12 Stars』が話題になりました。このアルバムはギタリストのラーゲ・ルンドとの共同プロデュースで、ウェイン・ショーターへのオマージュも含むメリッサ自身の書き下ろしをメインに収録しています。メリッサが2013年セロニアス・モンク・ジャズ・コンペティションで優勝した際にウェイン・ショーターが審査員だったそうです。
メンバーは、メリッサ・アルダナのテナーサックス、ラーゲ・ルンドのギター、ファビアン・アルマザンのピアノ、パブロ・メナレスのベース、クシュ・アバディのドラムス。
Echoes Of The Inner Prophet For Wayne Shorter
メリッサのオリジナル曲。
A Purpose