【目次】
#21 インタビュー:ヴィンス・メンドーサ
今回のゲストは、作曲家、編曲家、指揮者として世界的に活躍するヴィンス・メンドーサさんでした。ヴィンス・メンドーサさんは、1961年コネチカット州生まれ。オハイオ州立大学で作曲を学び、ロサンゼルスに拠点を移します。そこでTV番組の仕事などからキャリアをスタートさせ、1980年代からドラマー:ピーター・アースキンをはじめとするジャズ・アーティストのレコーディングにも携わるようになり、1989年には自身初のリーダー作『Vince Mendoza』を発表。チャカ・カーン、エルヴィス・コステロ、スティング、ジョニ・ミッチェルなど幅広いアーティストとのコラボレーションも数多くあります。
Vince Mendoza「Bright Lights and Jubilations」
ヴィンスさんのメトロポール・オーケストラとの最新アルバム『Olympians』より。このアルバムはグラミー賞のジャズ大規模楽団(ラージ・アンサンブル)アルバム賞にノミネートされているそうです
Vince Mendoza「Esperanca」
ヴィンスさんがロンドン交響楽団に7人のジャズ・ソリストを入れて1997年に録音したアルバム『Epiphany』より。この曲のテナーサックスは、マイケル・ブレッカー。
Joni Mitchell「Both Sides Now」
ヴィンスさんが編曲と指揮で参加したジョニ・ミッチェルの2000年発表のアルバム『Both Sides Now(邦題:ある愛の考察~青春の光と影)』より。ハービー・ハンコックなど豪華なソリストもフィーチャーされています。この曲ではウェイン・ショーターがソプラノサックスで参加しています。
Vince Mendoza「Homecoming」
WDRビッグ・バンドとの2017年のアルバム『Homecoming』より。
週間プレイリスト
12月4日から10日までのブログに掲載した曲のプレイリストです。