The Pogues「Dirty Old Town」
ザ・ポーグスのフロントマンであるシェイン・マガウアンのドキュメンタリー映画『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』が公開されているそうで、バラカンさんはトークショーをされたそうです。5歳から飲酒していたとは驚きです。
ザ・ポーグスの1985年の2作目のアルバム『Rum Sodomy & The Lash』より。1949年イギリスのトラディショナル・フォークの大物歌手:イワン・マッコールが作った曲だそうです。このアルバムはエルヴィス・コステロがプロデュースしているそうです。
Kelly Joe Phelps「We Got to Meet Death One Day」
スライドギターの名人:ケリー・ジョー・フェルプスが5月31日に62歳でアイオワ州の自宅で静かに亡くなったそうです。ショックです・・
彼のデビューアルバム『Lead Me on』から15年経って2曲のボーナストラックをつけて復刻された『Lead Me On (15 Year Anniversary Edition)』より。
私はバラカンさんの番組で知った2012年のアルバム『Brother Sinner & the Whale』をよく聴きました。新作を楽しみにしていたので、とても残念です。
今晩このアルバム聴きながら寝ます。ご冥福をお祈りいたします。
Fantastic Negrito「They Go Low」
アルバム『White Jesus Black Problems』をリリースしたファンタスティック・ネグリートのインタビューが放送されました。彼のルーツの話がありました。
お父さんのルーツが全くの出鱈目で、隠していたこと。その複雑な事情。自分の過去を代々7世代前の18世紀半ばまで遡って調べていくと、6世代前まで「自由な黒人として登録されていた人たち」といういう聞いたことの無い登録だったそうです。7世代前がエリザベス・ガリモーというスコットランド人の女性で、1759年に黒人の奴隷と共生したことで法廷に呼び出されて罰を受けた人だそうです。18世紀の白人至上主義の世の中にもかかわらず、挑戦を挑んだ人で、彼女と奴隷の男二人で「我々は今の時代に出来ないことをやった。何かを成し遂げた。」と言っているそうです。ファンタスティック・ネグリートは、この話で強い衝撃を受けて、途端に曲がどんどん出来たそうです。
このアルバム全体の映像も公開されています。
週間プレイリスト
6月6日から12日までのブログに掲載した曲のプレイリストです。
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