【目次】
伊藤さんの選曲
THE HELLACOPTERS「Leave A Mark」
スウェーデンのザ・ヘラコプターズの1月発売予定のニューアルバム『Overdriver』の先行シングル。この曲についてニッケ・アンダーソンは次の様に語っているそうです。
この曲は30年以上のキャリアを通じてヘラコプターズが売りにしてきた二つのスタイルを融合させている。それはつまりストゥージズとかMC5を彷彿させる本格的なギター攻撃とアンセム調でフック満載でメランコリックな響きも持ったロックンロール。
大貫さんの選曲
Devon Thompson「Sharp Teeth」
デヴォン・トンプソンはLA出身21歳の新人だそうです。ご両親が音楽好きでフリートウッド・マックやブロンディなどを聴いて育っていて、ご自身ではスージー・アンド・ザ・バンシーズ、ナンシー・シナトラ、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ジャック・ホワイト、ラナ・デル・レイ辺りが好きだそうです。
シングル盤昔話(大貫さん)
The Pogues「Fairytale of New York」
この曲は今でもイギリスのクリスマス・ソングの人気曲で、ワム!の「Last Christmas」と1位2位を争っているそうです。1987年11月に発売されてポーグスのシェイン・マガウアンと女性シンガーのカースティ・マッコールのデュエット曲。夢を抱いてニューヨークにやってきたアイルランド移民の二人が山あり谷あり、結局夢破れていく人間模様を描いた曲。カースティは2000年12月に事故で亡くなり、シェインは昨年2023年11月に病気で亡くなりました。発売当時はペット・ショップ・ボーイズの「Always on My Mind」があったため、1位にはなれなかったそうです。
次回の12月28日はゲストに髙嶋政宏さんを招いての「年末スペシャル 〜三大洋楽兄貴が2024年を大総括〜」。21:05-23:05の2時間です。