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ニューヨークのブルックリンを拠点に活動するギタリストで作曲家のメアリー・ハルヴォーソンが2枚のアルバムをリリースしました。どちらも組曲になっていて、一つが『Amaryllis』というタイトル、もう一つが『Belladonna』というタイトルで、どちらも花の名前だそうです。
Mary Halvorson『Amaryllis』
6人編成。ギター:メアリー・ハルヴォーソン、ヴィブラフォン:パトリシア・ブレナン、ベース:ニック・ダンストン、ドラムス:トーマス・フジワラ、トロンボーン:ジェイコブ・ガーチク、トランペット:アダム・オファリル。
Amaryllis
Mary Halvorson『Belladonna』
弦楽四重奏:ミヴォス・ストリング・カルテットにギターが入っている編成。
Nodding Yellow
Ryan Keberle’s Collectiv do Brasil『Sonhos da Esquina』
マリア・シュナイダー・オーケストラで15年以上に渡って演奏する他、ニューヨークのジャズシーン、ビックバンドシーンなどで活躍するトロンボーン奏者のライアン・ケバリーによるブラジル音楽集。2017年にライアンがサンパウロを訪れた際にブラジル音楽界の大御所でギタリスト、作曲家のトニーニョ・オルタのバンドで活躍する3人のミュージシャン、ピアニスト:フィリップ・シルヴェイラ、ドラマー:ポリーニョ・ヴィセンチ、ベーシスト:ティアゴ・アルヴェスと出会って意気投合したのがこのアルバムのきっかけだそうです。再びライアがブラジルに出向いた時に、この3人と一緒にアルバムを録音したそうです。
Cio da Terra
ブラジル音楽界のレジェンド、ミルトン・ナシメントとシコ・ブアルキの名曲。
Campinas
ライアン・ケバリーのオリジナル曲。