ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

ジャズ・トゥナイト 2023年8月5日(ジョン・コルトレーン & エリック・ドルフィー、鈴木央紹、松井秀太郎、ライアン・ケバリー)

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【目次】

 

ホットピックス

 

John Coltrane & Eric Dolphy 『Evenings At The Village Gate: John Coltrane with Eric Dolphy(ヴィレッジ・ゲイトの夜)』

ジョン・コルトレーンクインテットの未発表ライヴ音源。1961年8月ニューヨークのジャズクラブ「ヴィレッジ・ゲイト」で行われたライブ音源。この日は4人に加えてエリック・ドルフィーが入っています。

 

Impressions

メンバーは、ジョン・コルトレーンのソプラノサックス、エリック・ドルフィーバスクラリネットマッコイ・タイナーのピアノ、レジー・ワークマンのベース、エルヴィン・ジョーンズのドラムス。


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鈴木央紹トリオ『Stars & Smiles, Vol.1 (Players)』

テナーサックス・プレイヤーの鈴木央紹のアルバム。ギターとベースを迎えてのトリオ編成でのスタンダード・ナンバー集。このアルバムは第1弾で主に楽器演奏者による作品、この後第2弾としてシンガーによる楽曲を集めた作品を予定しているそうです。メンバーは、鈴木央紹のテナーサックス、荻原亮のギター、若井俊也のベース。

Stars & Smiles, Vol.1 (Players)

Stars & Smiles, Vol.1 (Players)

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So Many Stars

セルジオ・メンデスの曲。


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Milestones

マイルス・デイヴィスの曲。


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松井秀太郎『STEPS OF THE BLUE』

トランペット奏者:松井秀太郎のデビュー・アルバム。松井秀太郎は1999年東京都出身。高校時代はクラシックを専攻していたそうですが、国立音楽大学入学を機にジャズへ転向。小曽根真による才能ある若手ミュージシャン育成プログラム「From OZONE till Dawn」に抜擢され、小曽根真エリック・ミヤシロ、奥村晶らに師事してきました。ソロ活動の他にもブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ、小曽根真のプロジェクトなどにも参加、さらにアーティスト・サポート、スタジオ・ミュージシャンとしても幅広く活動しています。メンバーは、松井秀太郎のトランペット、中林俊也のサックス、兼松衆のピアノ、小川晋平のベース、小田桐和寛のドラムス。

 

HYPNOSIS

アルバム冒頭の曲。


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STEPS OF THE BLUE

アルバム表題曲。この曲のピアノは小曽根真トロンボーン中川英二郎が加わっています。


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Ryan Keberle’s Collectiv do Brasil『Considerando』

ニューヨークを拠点に活動するトロンボーン奏者:ライアン・ケバリーによるコレクティブ・ド・ブラジルのアルバム。コレクティブ・ド・ブラジルは、ライアン・ケバリーがブラジルのサンパウロを拠点に活動しているピアニスト:フィリぺ・シルヴェイラとベーシストのフィリぺ・ブリゾーラ、ドラマーのパウリーニョ・ヴィンセンチによるトリオを迎えたユニット。このアルバムは第2弾で、ブラジルで60年台からジャズやブラジルのフォーク・ミュージックやポップス様々な音楽を縦横無尽に融合させたエドゥ・ロボへのリスペクトを形にした作品で、2022年サンパウロで録音されました。この夏に第3弾としてイヴァン・リンスをテーマした作品を制作するそうです。

Considerando

Considerando

  • Alternate Side Records
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Zanzibar

エドゥ・ロボの代表作で、エドゥ・ロボは1970年に録音しているそうです。


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Considerando

1976年にエドゥ・ロボがリリースした曲。


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