ホットピックス
Tigran Hamasyan『StandArt』
アルメニア人ピアニスト:ティグラン・ハマシアンの2年ぶりの新作。彼は母国のアルメニアの伝統音楽やロック、エレクトロニカなど独自の手法で取り入れた作品を多く発表してきました。今回は初となるジャズのスタンダード・ナンバーを集めたアルバム。昨年春にロサンゼルスで録音されました。基本のメンバーは、マット・ブルーワーのベースとジャスティン・ブラウンのドラムス、ティグラン・ハマシアンのピアノ。
Laura
トリオでの演奏。
All the Things You Are (feat. Mark Turner)
マーク・ターナーのアルトサックスとのデュオ。
この曲は4月24日の「Barakan Beat」でもかかりました。
Mark Turner『Return from the Stars』
サックス奏者のマーク・ターナーの新しいカルテットによるニューアルバム。マーク・ターナーのテナーサックス、ジェイソン・パルマ―のトランペット、ジョー・マーティンのベース、ジョナサン・ピンソンのドラムス。
Return from the stars
Nigeria Ⅱ
KYOTO JAZZ SEXTET『SUCCESSION』
DJで音楽プロデューサーであるキョウト・ジャズ・マッシヴの沖野修也が2015年に始動させたアコースティック・ジャズ・ユニット:キョウト・ジャズ・セクステットが5年ぶりの新作をリリースしました。沖野修也のプロデュースとサウンドエフェクト、類家心平のトランペット、栗原健のテナーサックス、平戸祐介のピアノ、小泉P克人のベース、そしてドラムスに森山威男が入っています。7月にフジロックに出演されるそうです。
Forest Mode(feat. 森山威男)
アコーディオン奏者:佐藤芳明の作曲。
風(feat. 森山威男)
サックス奏者:井上淑彦の作曲。
Somi『Zenzile: The Reimagination Of Miriam Makeba』
ニューヨークを拠点に活動する歌手ソーミの最新作。ミリアム・マケバは南アフリカの歌手で人種隔離政策「アパルトヘイト」と音楽で戦ったことでも知られています。今でもママ・アフリカの愛称で世界中から尊敬を集めています。今年は彼女の生誕90年に当たるそうで、それを記念してソーミが作ったアルバム。ソーミはミリアム・マケバを題材にしたミュージカルも現在作成中だそうです。ベースとなっているメンバーは、ソーミのボーカル、ニューヨーク在住の日本人ピアニスト:百々徹(Toru Dodo)、エルヴェ・サムのギター、マイケル・オラトゥジャのベース、ネイト・スミスのドラムス。
Malaika
ミリアム・マケバが歌った中でも最初に知れ渡った有名な曲。日本では渡辺貞夫さんの演奏が有名。マライカとはスワヒリ語で天使を意味するそうで、ケニアまたはタンザニアの子守唄がもとになっているそうです。
Mabhongo
南アフリカのピアニスト:ンドゥドゥゾ・マカティニとの共演。