シリーズJAZZジャイアンツ(24)チック・コリア
今月の「シリーズJAZZジャイアンツ」は2月9日に亡くなったピアニストのチック・コリアでした。2月20日にバラカンさんも追悼特集されましたね。
Chick Corea「Straight Up and Down」
チック・コリアの初リードアルバム『Tone's for Joan's Bones』より。ピアノ:チック・コリア、テナーサックス:ジョー・ファレル、トランペット:ウディ・ショウ、ベース:スティーヴ・スワロウ、ドラムス:ジョー・チェンバース。1966年の録音でチック・コリアは25歳の時だそうです。
Chick Corea「Matrix」
チック・コリアの名前を世界に轟かせたセカンドアルバム『Now He SIngs Now He Sobs』より。このアルバムは1968年3月の録音で、ベース:ミロスラフ・ヴィトウス、ドラム:ロイ・ヘインズのトリオ。この曲はチック・コリアの代表曲の一つでブルースだそうです。
Chick Corea、The Spanish Heart Band「My Spanish Heart」
2019年ロサンゼルスのスタジオで録音された『Spanish Heart Band』より。アメリカ、スペイン、中南米など色んなルーツを持ったミュージシャンが集まっています。ピアノ:チック・コリア、トランペット:マイケル・ロドリゲス、トロンボーン:スティーヴ・デイヴィス、サックス:ホルへ・パルド、ギター:ニーニョ・ホセレ、ベース:カリートス・デルプエルト、ドラムス:マーカス・ギルモア、パーカッション:ルイシート・キンテーロ、ボーカル:ルーベン・ブレイズ。アルバムの最後には妻のゲイル・モラン・コリアさんによるボーカルアンサンブルが出てきて曲が締め括られます。様々なプロジェクトの集大成のようなアルバムです。