ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

ジャズ・トゥナイト 2020年1月18日(マイルス・デイヴィス)

 

シリーズJAZZジャイアンツ(10)マイルス・デイヴィス

 

ついにマイルス・デイヴィスの特集。大友さんが最初に聴いた1970年代に焦点を当てた特集です。マイルスが40代の時になります。

マイルス・デイヴィスは1926年5月26日イリノイ州生まれ。1991年9月28日になくなるまでモダンジャズの歴史の中で、ビバップに始まりクールジャズ、ハードバップ、モードジャズ、フュージョンに至るまで様々な音楽の一番先端の部分にいた人、作ってきた人の一人。ジャズの歴史をそのまま体現している人。

 

 

Directions

60年代の最後に『ビッチェズ・ブリュー』(Bitches Brew)というエレクトリック・マイルスに変化した最初のアルバムを出し、1970年3月7日フィルモア・イーストでのライブ。サックスはウェイン・ショーター。これを最後にマイルスのバンドを脱退します。

ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト~イッツ・アバウト・ザット・タイム
 

  

 

Right Off

スタジオ録音で映画のサウンドトラック。「ジャック・ジョンソン」は1900年代初頭の黒人初のボクシングのヘビー級チャンピオン。ドキュメンタリー・フィルムのサウンドトラック。既に録音されていて音源をプロデューサのテオ・マセロが映画用に編集して構成し直したものと言われています。

A TRIBUTE TO JACK JOHNSON

A TRIBUTE TO JACK JOHNSON

  • アーティスト:MILES DAVIS
  • 出版社/メーカー: COLUM
  • 発売日: 2005/02/28
  • メディア: CD
 

 

  

Saturday Miles

1970年6月フィルモア・イーストでの4日間の演奏を収めたアルバム。


Saturday(1970/6/20)の音源は見つけられず、Friday(1970/6/19)の音源を掲載しました。

 

 

What I Say

キース・ジャレット(当時25歳)が入っているアルバム。

ライヴ・イヴル

ライヴ・イヴル

 

 

 

Black Satin

テオ・マセロが編集しまくっているスタジオ・アルバム。

オン・ザ・コーナー

オン・ザ・コーナー

 

 

  

Rated X

大友さんが一番好きなアルバムだそうです。たまたま買ったそうですが。

一番好きな曲だそうです。マイルスはオルガンを弾いているそうです。

1972年7月7日の録音。

 

Honky Tonk

1970年5月19日の録音。キース・ジャレットハービー・ハンコックのキーボード。

ゲット・アップ・ウィズ・イット

ゲット・アップ・ウィズ・イット

 

 

 

Zimbabwe

大友さんはピート・コージーとレジー・ルーカスのツー・ギターが一番好きだそうです。1975年2月1日大阪フェスティバルホールでの来日公演の録音。この演奏も長いので番組終了の途中までかかりました。

パンゲア

パンゲア