【目次】
エキゾチッククルーズ〜穏やかな音楽
今回のサラーム海上さんの「エキゾチッククルーズ」のテーマは「穏やかな音楽」。
聴いていて心が穏やかになるような音楽を世界中から集めたそうです。
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Jamaican Jazz Orchestra「Black Rain」
1960年代から70年代のジャマイカの音楽を愛するベルギー人ギタリストで作曲家のWouter Rosseelが中心となったベルギーの大所帯バンド:ジャマイカン・ジャズ・オーケストラのニューアルバム『All For A Reason』からの曲。ジャマイカのギタリスト:アーネスト・ラングリン、ベルギーのギタリスト:ジャンゴ・ラインハルトへのオマージュのような曲。
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André Siqueira「Valsa Aquariana」
ブラジル南部アルゼンチンとパラグアイの国境に面したパラナ州出身のギタリスト:アンドレ・シケイラのソロギター演奏を収めたニューアルバム『Aura』より。フレーヴォ、チャマメ、ワルツ、サンバ、モザンビークなど様々なジャンルの曲を収録していますが、この曲は水瓶座の人に捧げたワルツ。サラームさんも水瓶座だそうです。
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Chung Ching Chen(陳崇青)「The East is Not a Fantasy(東方不是夢)」
台湾の古典音楽+ジャズ。台湾の古典音楽に用いられる弦楽器:月琴(げっきん)や柳琴(りゅうきん)の奏者で作曲家のチュン・チン・チェンのニューアルバム『The East is Not a Fantasy(東洋は幻想ではない)』からタイトル曲。
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Jan Lundgren & Yamandu Costa「Galliano」
スェーデンのベテラン・ジャズ・ピアニスト:ヤン・ラングレンとブラジルの鬼才ギタリスト:ヤマンドゥ・コスタのデュオの初共演アルバム『Inner Spirits』より。アルバムの収録曲のタイトルにはフレス、ガリアーノなど二人それぞれがリスペクトする音楽家たちの名前が付けられたものが幾つかあります。ガリアーノは恐らくフランスのアコーディオン奏者:リシャール・ガリアーノのことだそうです。
Fabiano do Nascimento & Shin Sasakubo「Água e Vinho(水とワイン)」
ブラジル出身のギタリスト:ファビアーノ・ド・ナシメントと秩父を拠点に活動するギタリスト:笹久保伸のデュオ・アルバム『Harmônicos』より。ブラジルの音楽家:エグベルト・ジスモンチの名曲。