【目的】
ノリの音楽
John Coltrane「Too Young To Go Steady」
三上さんの選曲。ジョン・コルトレーンの演奏でアルバム『Ballads』より。昔、某蕎麦屋さんで天ざるを食べている時にジョン・コルトレーンがにわかにかかりビックリしたことがあるそうです。今では平然と和食処でも、何処でもモダンジャズがかかる時代になりました。というわけで、その時食べていた天ざるのざるには「海苔」の細切りがかかっていました。という三上さんのユーモアある選曲です。
Danny Woods「Let Me Ride」
ダニー・ウッズは、チェアマン・オブ・ザ・ボードの一員でしたが、ジェネラル・ジョンソンというボーカリストがいた為に、今一つ実力を発揮しきれませんでした。この曲は、そんなウッズの魅力を十分に伝えたソロアルバム『Aries』からの1曲。1972年の作品です。聴く者を乗せるシャウトが力強い作品となっています。
Cristina「Drive My Car」
ビートルズの『Rubber Soul』に収録されていた曲をラテン・ディスコ風にアレンジしたクリスティーナの1980年の作品。プロデュースはキッド・クレオール&ザ・ココナッツのオーガスト・ダーネル。
高田渡「自転車にのって (ファンキーヴァージョン)」
この曲は高田渡さんのアルバム『ごあいさつ』収録版がよく知られておりますが、このバージョンは、バックを細野晴臣さん、鈴木茂さん、林立夫さんが担当して1972年に録音されたファンキーなバージョン。フォークギターの教則レコードに収録されていたものだそうです。
トピックス(湯浅学)
Shin Sasakubo & Jamael Dean「Human Looper」
埼玉県の秩父に在住しているギタリスト:笹久保伸さんのニューアルバム『Convergence』より。湯浅さんと笹久保さんはご近所だそうです(山を越えていくそうですが)。ジャメル・ディーンというヒップホップ系のサウンドメーカーとの共作。