【目次】
ホットピックス
赤松敏弘『My Real Book - Season 1 & 2』
ヴァイブラフォン奏者:赤松敏弘のニューアルバム。通算17枚目のリード・アルバム。自ら立ち上げたレーベルからのリリースだそうです。1枚のCDの中の前半が1で後半が2となっています。前半のSeason 1は、ハクエイ・キムのピアノ、市原ひかりのトランペット、フリューゲルホーン、ボーカル、須川崇志のベース、チェロ、小山太郎のドラムのレギュラーメンバー。後半のSeason 2は、望月慎一郎のピアノ、酒井麻生代のフルート、アルトフルート、平石カツミのベース、岡部洋一のパーカッション。
80’s
Season1のアルバム冒頭の曲。
Passage Of "The Time"
Season2より。
WYP TRIO(南博トリオ)『Scenes』
ジャズ・ピアニストの南博が率いるWYP(What's Your Problem?)トリオのニューアルバム。南博さんは演奏活動の他にも作曲家としても多くの曲を提供しています。エッセイストとしても活動していて、『白鍵と黒鍵の間に』は昨年映画化され、話題となっています。大友さんにとっても、ジャズを演っていなかった90年代の終わり頃、大友さんがジャズを始めるきっかけの一つを作ってくれたのが南さんだそうです。メンバーは、南博のピアノ、座小田諒一のベース、服部正嗣のドラムス。
Bird in Berlin
南さんがまだ冷戦下だった東ドイツを訪れた時、東西ドイツの分断など関係なく、ベルリンの壁の上空を鳥が自由に飛んでいる情景に深くインスパイアされて作った南さんの代表曲。
Nonchalant
映画『白鍵と黒鍵の間に』のエンディング曲で南博のピアノと口笛のみの演奏になっています。