ホットピックス
Anat Fort Trio『The Berlin Sessions』
イスラエル出身のピアニスト:アナト・フォート率いるアナト・フォート・トリオの新作。トリオのメンバーは、ゲイリー・ウォンのベースとロバート・シュナイダーのドラムスで、1999年の結成以来活動を続けてきましたが、パンデミックによって、メンバーはそれぞれイスラエル、ロサンゼルス、ドイツと離れ離れになり、2022年の春にドイツで再会し、ベルリンで録音したのがこのアルバムだそうです。
First Dance
The World As a Human Being
Hanakiv『Goodbyes』
エストニア生まれでロンドンを拠点に活動するピアニスト:ハナキフのデビューアルバム。イギリスのマンチェスターにあるレーベル:ゴンドワナ・レコーズからリリースされました。ハナキフは9歳から8年間、ハンドベルとピアノをやっていたそうで、高校で作曲を学び、後にエストニア音楽アカデミーで学びました。最終的には電気音響作曲に切り替えましたが、ロンドンに拠点を移した直後にパンデミックになり、家族も友人もいない場所で音楽制作に集中して完成したのがこのアルバムだそうです。
Goodbye
ハナキフのピアノとシンセサイザー、クリスティーナ・ロペスのドラムス。
No Words Left
コンポーザーでサックス奏者のアラバスター・デプルームがフィーチャーされています。
松風鉱一『GOOD NATURE』
3月29日に74歳で亡くなったマルチリード奏者の松風鉱一の追悼。
1981年にリリースされたアルバム。共演メンバーは、初山博のヴィブラフォン、望月英明のベース、森山威男のドラムス。
Warm Pack
松風鉱一さんのフルート。
What Masa Is... She Is Out To Lunch
松風鉱一さんのテナーサックス。