【目次】
ホットピックス
Steve Nelson & Live Edge Trio『Closing Time』
1954年ピッツバーグ出身のヴァイブラフォン奏者:スティーヴ・ネルソンの新作。スティーヴ・ネルソンは、グラント・グリーン、マルグルー・ミラー、デイブ・ホランドのプロジェクトで活動してきたベテラン。世代を超えて様々なミュージシャンと共演しています。今回のアルバムは、ベン・マークリーのピアノ、セス・ルイスのベース、アンディ・ウィーロックのドラムスという編成で結成されたライブ・エッジ・トリオを従えたカルテット編成。
Ben's Tune
Fantasy for Cede
森智大『Prana』
ニューヨークを拠点に活動するドラマー、作曲家の森智大のアルバム。森さんは3歳からドラム、5歳からピアノを始め、13歳でジャズ・バンドを結成。2015年にバークリー音楽大学を卒業後は拠点をボストンからニューヨークに移し、ピアニストの大林武司と共演する他アルバムをリリースしてきました。今回のアルバムは昔ならではのジャズのスタイル、ビバップの持つ表現力の可能性を追求したそうです。今回は作曲、ストリング・アレンジ、プロデュースも全て自身が手がけているそうです。とりわけ今回新たにチャレンジしたのがストリングのアレンジで、挾間美帆さんのレッスンを受けたそうです。
Raccoon
ストリングス・アレンジの入った曲で「アライグマ」という意味だそうです。
森智大のドラムス、ベニー・べナック3世のトランペット、寺久保エレナのアルトサックス、山中みきのピアノ、ラッセル・ホールのベース、小川慶太のパーカッション、亀井友莉、林周雅のヴァイオリン、三品芽生のヴィオラ、村岡苑子のチェロ。
Jasmine Myra『Rising』
イギリス北部のリーズを拠点に活動する作曲家でフルート、サックス奏者のジャスミン・マイラのセカンド・アルバム。2022年にゴンドワナ・レコーズのマシュー・ハルソールによって見出されファースト・アルバムをリリースしました。本作も再びマシュー・ハルソールがプロデュースしています。メンバーは、ジャスミン・マイラのアルトサックスとフルート、サム・キンタナのダブル・ベース、ジョージ・ホールのドラムス、ベン・ハスキンスのギター、アリス・ロバーツのハープ、ジャスパー・グリーンのキーボード。
Rising