#8 雨の日に聴きたいJAZZ
今回はリスナーの方からのリクエストも紹介されました。
Michael Frank「The Lady Wants to Know」
挾間さんの選曲。マイケル・フランクスが1977年に発表したアルバム『Sleeping Gypsy』より。このアルバムにはデイヴィッド・サンボーンとマイケル・ブレッカー、二人のサックス奏者が参加していて、この曲はマイケル・ブレッカーがソロをとっています。
Gary Peacock「Vignette」
キース・ジャレット(ピアノ)、ゲイリー・ピーコック(ベース)、ジャック・ディジョネット(ドラムス)のスタンダーズ・トリオが結成前に初めて共演したアルバム。1977年にゲイリー・ピーコックがリーダーとして発表したアルバム『Tales of Another』より。
McCoy Tyner「When Sunny Gets Blue」
ジョニー・マティスが発表した曲で、その後多くのアーティストにカバーされてジャズスタンダートにもなった曲。マッコイ・タイナーが1964年に発表したリーダーアルバム『Today And Tomorrow』より。ピアノ:マッコイ・タイナー、ベース:ジミー・ギャリソン、ドラムス:アルバート・ヒース。
Pat Metheny & Lyle Mays「September Fifteenth (dedicated to Bill Evans)」
ギタリストのパット・メセニが盟友のキーボード奏者:ライル・メイズと共に1981年に発表したアルバム『As Falls Wichita, so Falls Wichita Falls(ウィチタ・フォールズ)』収録曲。二人が大いに影響を受けたというビル・エヴァンスが亡くなった日、9月15日をタイトルにした曲。
Vince Mendoza「Deep Song」
挾間さんの選曲。ヴィンス・メンドーサのアルバム『Epihany』より。このアルバムはロンドン交響楽団に7人のジャズ・ソリストを入れて1997年に録音されました。ヴィンス・メンドーサは、ジョニ・ミッチェルやビョークなどとも作品を制作し、ビッグバンドからオーケストラなどの幅広いジャンルの作編曲でも有名な音楽家。
加藤真亜沙「After The Rain」
加藤真亜沙はニューヨーク在住のジャズピアニスト、作曲家。挾間さんと仲がいいそうです。2016年のデビューアルバム『Tales from The Trees アンモーンの樹』より。
週間プレイリスト
6月12日から18日までのブログに掲載した曲のプレイリストです。
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