ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

ワールドロックナウ 2022年7月9日(ウィーザー、ジャック・ジョンソン、ゴリラズ)

 

新譜紹介

 

Weezer『SZNZ: Summer』

ウィーザーの季節毎4作EPの2作目EP。夏版。

SZNZ: SUMMER

SZNZ: SUMMER

  • アーティスト:WEEZER
  • ATLANTIC
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The Opposite of Me

 

 

Cuomoville

(訳詞)

夏の夜に魔法があります

蛙は池で鳴き声をあげています

私たちは救いに向かっています

ルビコンを超えて

 

 

Thank You and Goodnight

 

4月9日に春版『SZNZ: Spring』が紹介されています。

 

 

 

Jack Johnson『Meet The Moonlight』

ジャック・ジョンソンの5年ぶり8枚目の新作。この時代状況、環境に対してすごくシリアスに重く考えていて、以下のように語っているそうです。

完璧ではない瞬間に最高の状況の楽曲を作るのは難しいかもしれない。その時の世界に応じて僕は曲を書くしかないんだ。今回のアルバムにおいても、コンディションがどうであれ、そこから最大限を引き出そうとしている。たとえ風が少しサイドショアで霞が出ていたとしても、海水が冷たかったとしても、その中でなるべくいい波を捉えようとしている。

今回のジャック・ジョンソンの問題意識はSNS普及社会。情報が錯綜していて、ネット上で色々な傷つけ合いがあったり、フェイクニュースが流通したりしている社会で、どのように向き合えばいいのかを考えているそうです。

Meet The Moonlight

Meet The Moonlight

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Open Mind

ジャック・ジョンソンは心を開くことはいいことだと思っていました。ところが、単純にオープン・マインドを肯定的に信じていてもダメなんだと。オープン・マインドを全面肯定するのではなく、情報との向き合い方、信じるものは一体何なのか、慎重に向き合わなければいけないと。

(訳詞)

開かれた心というのは、何故こうも見つけ難いのか

開かれた心を持ち続けるのは、僕自身とても難しい

窓を開け放とう

内なる嵐が起きている

風を吹き込ませ、雨に洗い流してもらおう

小さな光るものが入り込もうとしている

希望を信じられる夜もあるけれども、眠らない夜もある

崩壊しかけているということを忘れられる時もある

何故こうも簡単に僕らは信じてしまうのか

宣伝される何もかも

でも決して分かりはしないんだ

周りのあらゆるものが、もう少しだけ愛して欲しいと請い求めてきたら

何にでも祈りを捧げよう

君が求めるもの

君に欠かせないもの

君が求めるものなら、何にでも

たとえそれが、手に余るものだとしても

 

 

 

Calm Down

このアルバムのプロデュースはブレイク・ミルズで、一緒にギターを弾いています。

(訳詞)

落ち着こう、僕がそばにいるよ

さあ落ち着こう

そして、この世界が落ち着かなくなったら、こっちにおいで

一緒に落ち着こう

 

 

Any Wonder

アルバム最後の曲。名曲です。

 

 

 

リクエストコーナー

 

Gorillaz「Cracker Island(feat. Thundercat)」

デーモン・アルバーンのプロジェクト:ゴリラズの新曲。サンダーキャットがフィーチャーされています。