新譜紹介
Wire『10:20』
ワイヤーの新作は過去の自分たちの作品を演奏し直して、アレンジもかなり変えたものになっています。ワイヤーは1976年結成、セックス・ピストルズの1年後です。ポスト・パンクの代表的なバンドとして、彼らのことをリスペクトしている現役のロック・バンドはR.E.M.など沢山います。
Underwater Experiences
German Shepherds
The Art of Persistence
The Streets『None Of Us Are Getting Out Of This LIfe Alive』
ザ・ストリーツの9年ぶりの新作。1曲1曲コラボで作っています。
ザ・ストリーツ は、イギリス・バーミンガム出身のラッパー、マイク・スキナーによるヒップホップ・プロジェクト。イギリスのエミネムと呼ばれているそうです(渋谷さんはあまり使いたくないキャッチ・フレーズだそうです)。
The Streets, Tame Impala「Call My Phone Thinking I'm Doing Nothing Better」
テーム・インパラとのコラボ曲。人と人との距離をテーマにしていて、MVではガラケーが出てきてソーシャル・ディスタンスを描いています。
The Streets, Donae'O「I Wish You Loved You As Much As You Love Him(ft. Greentea Peng)」
自分自身を大切にしてしまう女の子、いかんだろう。ということを描いています。
Phone Is Always In My Hand
電話はいつも僕の手の中にあるよ。でもコミュニケーションされていなよね、と。
Norah Jones『Pick Me Up Off The Floor』
ノラ・ジョーンズの新作。ジャジーでお洒落なサウンドですが、内容は暗いそうです。
Hurts To Be Alone
(訳詞)
あなたが持っていただけのものを私から奪って、必要なものは全て売ってしまった
他の誰かになろう
あるいは私になるための、新しい方法を探すか
私を消してくれないかなぁ、年に一度か二度でいいんだけど
一人でいるのは辛い
すごく辛い
一人でいるのは辛い
一人でいるのは辛いの、辛いの
一人でいるのは
Stumble On My Way
(訳詞)
過ぎていく夢は殆ど消えてしまった
それがどういうことなのか、私が知ることはないわね
歌を歌ってそれなりに時を過ごす
私は私にすがりついている
新しい日の夜明けにキスする
そして、途中できっとつまづく
歌を歌ってそれなりの時を過ごす
私は私にすがりついている
(訳詞)
私たちが知ってるこの人生、この全て
それは全部終わる
逃げる人もいるけれども、私は隠れたりしない
どうぞ、私の誇りを道づれに
心は凍り、広げられる両手
震えている
失われていく繋がり
この人生、私たちが知っているそれ
私たちが知っている人生は
全て終わるよ
海外情報(ロンドン情報)
The Rolling Stones『Goats Head Soup(Deluxe CD)』
ザ・ローリング・ストーンズが1973年全米・全英1位となったアルバム『Goats Head Soup』のリイシュー盤をボックス・セットで出すそうです。未発表曲やオリジナル・バージョンなど収録されるそうです。
Scarlet(ft. Jimmy Page)
ジミー・ペイジがギターを弾いています。