音楽って素晴らしい(1)
今回から6回「音楽って素晴らしい」というテーマをやるそうです。三上さんがご提案されたそうで、「今、不安な気持ちでいるので、音楽を聴いて心が安らぐといいかな」と思われたそうです。今日は、渡辺亨さんの選曲でビートルズの曲が多かったです。
Cristina「(Baby You Can)Drive My Car」
クリスティーナは1980年代前半にニューヨークで活躍し、本年3月に惜しくも亡くなりました。この曲は1980年に発売された7インチシングル。
Rickie Lee Jones「For No One」
リッキー・リー・ジョーンズがあえてロックやスタンダードなどのカバーだけで構成した2000年のアルバム『It's Like This』に収録されているビートルズ・ナンバー。ピアノはジョー・ジャクソンです。
Fionna Apple「Across The Universe」
4月に8年ぶりにリリースした通算5作目のアルバム『Fetch The Bolt Cutters』が絶賛され、2020年上半期の話題をさらったフィオナ・アップルによるビートルズのカバー。1998年に制作され、「カラー・オブ・ハート」という邦題で翌年日本でも公開された映画の主題歌。
トピックス(渡辺亨)
Hania Rani『Home』
サラーム海上さんの「音楽遊覧飛行」でも紹介されたハニャ・ラニの新譜。ポーランドの女性シンガー・ソング・ライター兼キーボード・プレイヤー。昨年12月に来日されて「ピアノエラ」に出演されています。このアルバムは2作目になります。
Leaving
Ambrose Akinmusire『On the Tender Spot of Every Calloused Moment』
アメリカのトランペッター:アンブローズ・アキンムシーレの新譜。テクニシャンで物語を作るアーティストだそうです。自分の物語を作りつつ現代のアメリカを語る。ジャズなので歌詞はないですが、楽器だけで今のアメリカを奏でる。このアルバムは二人の人に捧げられているそうです。一人がロスコー・ミッチェル、もう一人がロイ・ハーグローヴ。
Tide Of Hyacinth
アルバムの1曲目。引き込まれる感じの曲です。