新譜紹介
Bren Joy「Freezing」
ブレン・ジョイは、ナッシュヴィル出身の新人シンガー。昨年音楽シーンに出て来たばかりですが、松尾さんは歌の上手さで気になっているそうです。
昨年5月に『Twenties』という8曲入りEPをリリースしていました。この8曲はポップだったり、メロウだったり彼の才能の多彩さを知らしめるには十分な内容ですが、その時点では大きな注目を集めたわけではないそうです。その後、ネットでバズるような現象が何回かあったようで、今年に入ってコロナ禍ということもあって本意かは分かりませんがネットを主戦場にしているようです。
Songs in the Attic 〜屋根裏の名曲たち〜
今回は1980年代前半の女性R&Bシンガー特集。
Teena Marie「Square Biz」
1981年のアルバム『It Must Be Magic』に収録されているティーナ・マリーの代表曲の一つ。当時のブラックチャートで最高位3位。ティーナ・マリーは1956年生まれなので、この時点で25歳。惜しくも2010年に54歳という若さでお亡くなりになりました。
彼女はレニー・クラヴィッツという巨大な才能を世に送り出したそうです。ティーナ・マリーが亡くなった時にレニー・クラヴィッツがかつてティーナに受けた古い恩を涙ながらに語ったそうです。
Evelyn King「Betcha She Don't Love You」
1982年にリリースしたアルバム『Get Loose』に収録されている一番のヒット曲「Love Come Down」の次にリリースされた曲だそうです。
イヴリン・キングは1960年ニューヨークのブロンクスで生まれ、フィラデルフィアで育ちました。10代の頃フィリー・ソウルの名門シグマ・スタジオでお掃除の仕事をしていた時に歌声が認められたそうです。
ナイトキャップ(寝酒ソング)
Pink Sweat$「17」
ピンク・スウェッツのニューEP『The Prelude』に収録されています。
「92歳になっても、僕たちが17歳だった時と同じように、同じグルーブで踊ろうよ」というラブソング。