エキゾチッククルーズ~2019年のベスト~
今週はサラーム海上さんによるワールドミュージックの2019年ベストアルバムの紹介。
昨年をしっかり振り返ってから、新しいワールドミュージックを探していきましょうということです。海上さんは今年も世界中を飛び回って新しい音楽を探されるのでしょうね。
Marcos Valle「Sempre」
76歳のブラジルのパーティ大将マルコス・ヴァーリの9年ぶりの新作。リオデジャネイロのビーチパーティを彷彿させるリゾート仕様のディスコでブギな曲ばかりが詰まっている海上さんよく聴かれたアルバムだそうです。
É Você
Angelique Kidjo「Celia」
西アフリカ ベナンの女性歌手アンジェリーク・キジョーの新作。キューバ音楽の女王セリア・クルースの名曲をカバーしたアルバム。ナイジェリア・ドラマーのトニー・アレン、ロンドンのジャズシーンを牽引するシャバカ・ハッチングスたちが参加し、セリアの音楽からアフリカ性を引き出しているそうです。
Sahara
アンジェリーク・キジョーは、前作トーキングヘッズ「リメイン・イン・ライト」のカバーも話題を呼びました。