moveの音楽
Angelique Kidjo「Move On Up」
西アフリカのベナン出身の歌手アンジェリーク・キジョーが2010年リリースしたアルバム『Oyo』に収録されているカーティス・メイフィールドの曲のカバー。1970年にリリースされた元の曲には「あなた方の目的地に向かって、あなた方が見つけるべき安らぎのために動き出そう」という前向きなメッセージが込められているので、アンジェリーク・キジョーがアフリカの若者たちに捧げております。なおこのカバーにゲストボーカリストとして参加しているのは、U2のボノとR&B歌手のジョン・レジェンドです。
トピックス
Orquestra Afrosinfonica『Orín, a Língua dos Anjos』
オルケストラ・アフロシンフォニカはブラジルのバイーア州で結成されたラージアンサンブル。パーカッション隊、女性コーラス隊、ブラスセクション、ダブルベース奏者からなります。大きな特徴はアフリカの音楽とブラジルの音楽の融合。指揮者がいてシンフォニックにサウンドをアレンジしています。ヴィラ=ロボスのブラジルのクラシックの伝統も受け継いでいるし、アントニオ・カルロス・ジョビンに至る現代のブラジル音楽につながって、遠くはアフリカにつながっています。
Orín