今日は日比谷野音にeastern youthのライブを見に行きました。17年ぶりの野音だそうです。
1曲目「ソンゲントジユウ」、2曲目「夏の日の午後」と新参者の私が楽しみにしていた2曲をいきなり演られてしまい、これからどうしようかとライブ開始早々途方にくれましたが、凄く楽しめました。村岡さんも仰ってましたが「雨が降らなくて良かったです」。すごく気持ちのいい気候でした。最高でした。
吉野さんの力強いボーカル(担当はボイスと書いてありますが)とギターでひたすら引っ張る。三人バンドなので音数の多い田森さんのドラムと村岡さんのベース。演奏能力だけでなく、体力もすごい。ほとんどMCなしで22曲、アンコール2回2曲。
吉野さん途中で「飽きた?」と聴いてましたが、ギターソロを聴かせて気分を変えるとかあるわけでもなく、ひたすら同じような構成で突っ走っているのにノリ続けられるのは、楽曲の良さと演奏能力の高さ、そして気持ちの入り方がすごいのだと思います。
eastern youth at 日比谷野外音楽堂
— 感受性穏やか (@torada) 2019年9月28日
セットリスト pic.twitter.com/KSDxzaPZVo
内省的で情景が浮かぶ歌詞がすごく好きで、物語性があるので自分のことのように捉えることができて、入っちゃうんですよね。それと、このバンドの生い立ちや生き様が重なって益々感動しちゃいます。
村岡さんの「eastern youthに入って4年。どうなることかと思いましたが、バンドが続いて良かったです。」というお話。
吉野さんの「村岡さんに拾ってもらった命です。」そして「ライブをやる時はいつもこれが最後かなと思ってやってます。今日もそうです。」というコメント。
なんとも苦労と覚悟が滲み出ていて、かっこいいです。
大人の勇気を教えてもらいました。
このライブは来年3月4日にDVDが発売されるそうです。