【目次】
- The Who「Young Man Blues」
- Big Mama Thornton「Little Red Rooster」
- Alexis Korner「I'm A Hoochie Coochie Man」
- John Mayall & Eric Clapton「Bernard Jenkins」
番組前半は現在のロックコンサートのPAシステムを開発したボブ・ヘイル(バラカンさんはボブ・ハイルと発音されていました)さんの特集でした。2月28日に83歳で亡くなったそうです。
マイクロフォン・メーカーのHeil Soundの創立者であり、アマチュア無線家でもあります。
グレイトフル・デッドやザ・フーなどのバンドのために独自のツアー・サウンド・システムを開発、ピーター・フランプトンやジョー・ウォルシュなどの使用で知られるエフェクター『Heil Talk Box』の発明者ということで、ザ・フー、グレイトフル・デッド、ジョー・ウォルシュ、ピーター・フランプトンの楽曲が紹介されました。
The Who「Young Man Blues」
ザ・フーのリーズ大学のライブアルバム『Live at Leeds』より。
今年ミュージカル・インフルエンスとしてロックンロールのロックンロールの殿堂入りしたビッグ・ママ・ソーントン、アレクシス・コーナー、ジョン・メイオールが紹介されました。
Big Mama Thornton「Little Red Rooster」
ビッグ・ママ・ソーントンはシングル盤を沢山出していたそうです。1960年代半ばヨーロッパで録音されたファースト・アルバム『In Europe』より。
Alexis Korner「I'm A Hoochie Coochie Man」
アレクシス・コーナーはロンドンの西のイーリングというところで地下でクラブを1962年に始めます。週に1回ブルース好きが集まって演奏をしたそうです。後のマンフレッド・マンのポール・ジョーンズ、後のアニマルズのエリック・バードン、後のローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズなどが必ず集まったそうです。この曲はその頃の1962年の演奏。シリル・デイヴィスのブルース・ハープ、ジャック・ブルースのベース、チャーリ・ワッツのドラムス。
John Mayall & Eric Clapton「Bernard Jenkins」
1967年ジョン・メイオールのピアノとエリック・クラプトンのギターだけの曲。