夏の休息6週間 その4
ゴンチチ「夏の理由」
Incognito「Summer In The City」
インコグニートは1979年ロンドンでギタリストで作曲家のジャン・ポール・'ブルーイ'・モーニックが結成したアシッド・ジャズのグループ。2006年のアルバム『Bees & Things & Flowers』より。この曲はニューヨークで結成されたフォーク・ロックのグループ:ラヴィン・スプーンフルが1966年に発表して、全米1位の大ヒットとなった曲。
※このアルバムはApple Musicで見つかりませんでした。
João Gilberto「Estate(夏のうた)」
ジョアン・ジルベルトの歌とギター。この曲は、1960年にイタリアで作られたポピュラー・ソングで、今ではスタンダード・ナンバーとなっていますが、ジョアンがこの曲を知ったのは、1963年のイタリア・ツアーの際ではないかと言われています。
ジョアン・ジルベルトの1977年発表のアルバム『AMOROSO(イマージュの部屋)』より。このアルバムは、彼の25年以上に及ぶアメリカ生活の最後の作品となりました。オーケストラの指揮をクラウス・オーガーマンが担当し、優美でゴージャスな仕上がりとなっています。
Azymuth「Fly over the Horizon」
アジムスは1973年にブラジルのリオデジャネイロで結成された、ブラジリアン・フュージョンのグループで、キーボード、ベース、ドラムの3人組です。この曲は彼らが1979年にアメリカのレコード会社から発表したアルバム『Light As A Feather』に収められた彼らのオリジナル曲。この曲はかつてNHKFMの「クロスオーバーイレブン」のテーマ曲で、日本でも広く聞かれました。
ゴンチチ「雨雲の上で」
トピックス(藤川パパQ)
Arturo O'Farrill「Dolphin Dance」
アルトゥーロ・オファリルは、ニューヨークで活躍するピアニスト、作曲家。キューバをルーツにしたアーティスト。新しいアルバム『Legacies』をリリースしました。ベースとドラムを率いてのピアノ・トリオ編成でバド・パウエル、セロニアス・モンク、カーラ・ブレイなどの作品を演奏しています。この曲は、ハービー・ハンコックの名曲。