新グリーンの音楽
Booker T & the M G 's「Green Onions」
ブッカー・T&ザ・MG'sは、オルガン奏者のブッカー・Tとギター、ベース、ドラムの計4人でテネシー州メンフィスを拠点に、オーティス・レディングなどソウルシンガーの演奏を担当致しました。忌野清志郎さんのアルバムや日本ツアーにも参加されています。
「Green Onions」は1962年に発表したデビューシングル曲で大ヒットして、ブッカー・T&ザ・MG'sは一躍有名になりました。
番組では1992年に発掘されたロサンゼルスでのライブ演奏がかかりました。
Ron Carter「Greensleeves」
古いイングランド民謡のジャズベースの巨人:ロン・カーターのグループによる演奏。ロン・カーターのデビュー50周年を記念した2009年のアルバム『ロン・カーターの世界』に収められたバージョン。
Louis Armstrong「この素晴らしき世界(What A Wonderful World)」
この歌は「I see trees of green. Red roses too.」と始まっており、直訳すると「私は緑の木々を見る。赤い薔薇もまた。」となります。木々の緑から始まり、世界の素晴らしさを思う、ルイ・アームストロング晩年の名曲で1967年に大ヒット。1988年には映画『グッドモーニング, ベトナム』に使われ再びヒットいたしました。
Ralph Towner & Paolo Fresu『Blue In Green』
三上さんの選曲。ギターの匠:ラルフ・タウナーがイタリアのトランペッター:パオロ・フレスとのデュオで発表した2009年のアルバム『Chiaroscuro』から、マイルス・デイヴィスとビル・エヴァンスの共同作品。
ゴンチチ「アンダーソンの庭」