NEWジャズ特集
Nina Simone「New World Coming」
ニーナ・シモンの邦題「新しき夜明け」。バリー・マンとシンシア・ワイルが1970年に出した曲。ニーナ・シモンは1971年に出したアルバム『Here Comes The Sun』に収録しています。晴々とした自由なあたらしい世界が待ち受けているという内容の曲。
トピックス
石川紅奈『Kurena』
ベーシストでシンガーの石川紅奈のヴァーヴからのメジャー・デビュー・アルバム。ウッドベースを弾きながら歌うそうです。アルバムのプロデュースは小曽根真。高校時代に彼女を見出したのも小曽根さんだそうです。
石川紅奈のコントラバスとボーカル、大林武司のピアノ、小曽根真のピアノ、苗代尚寛のギター、小田桐和寛のドラムス、Kanのパーカッション。
Sea Wasp
オリジナル曲。
Bird Of Beauty
スティーヴィー・ワンダーの曲。
『Transmissions From Total Refreshment Centre』
ロンドンのジャズシーンの中心地であるトータル・リフレッシュメント・センターのコミュニティで活躍するアーティストによる新録音を集めたコンピレーション
Soccer96「Visions(feat. Kieron Boothe)」
シャバカ・ハッチングスも所属するザ・コメット・イズ・カミングのダナログことダン・リーヴァースのシンセサイザーとベータマックスことマックス・ハレットのドラムスの二人で結成されユニット「サッカー96」がMCのキーロン・ブースをフィーチャーした曲。
キーロン・ブースのボーカル、ベータマックスのドラムス、ダナログのシンセサイザー、トム・ハーバートのベース、ポッピー・ダニエルスのトランペット。
Byron Wallen「Closed Circle」
ロンドン拠点のトランペット奏者:バイロン・ウォレン率いるセッションでストリングスも加わった曲。
バイロン・ウォレンのトランペット、トニー・コフィのバリトンサックス、キーラン・シャードのアコースティックベース、トム・スキナーのドラムス、オリ・ラングフォードのバイオリンとビオラ、ダニー・キーンのチェロ。
Dwight Trible『Ancient Future』
ロサンゼルスのジャズシーンから。オハイオ州シンシナティ出身で1978年からロサンゼルスを拠点に活動しているベテラン・ボーカリスト:ドワイト・トリブルのニューアルバム。ドワイト・トリブルはロサンゼルスのジャズの中心地ワールド・ステージのディレクターを務めていた人で強い影響力をその後のシーンに与えた人でもあります。
ミックスを担当しているのは、スティング、デヴィッド・ボウイ、ポール・マッカートニーなどを手掛けたグラミー受賞プロデューサーのヒュー・パジャム。
African Drum(feat. Kamasi Washington)
現在のLAジャズシーンの中心人物カマシ・ワシントンをゲストに迎えた曲。
ドワイト・トリブルのボーカル、ジョン・ビースリーのキーボード、アンドリュー・グーシェのベース、グレッグ・ポールのドラムスとパーカッション、G・E・スティンソンのギター、レネ・フィッシャーとメガシア・ジャクソンのパーカッションとコーラス、カマシ・ワシントンのテナーサックス。