ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

ウィークエンドサンシャイン 2022年7月16日(レイラ・マッカーラ、ポール・ブレディ、ヴィユー・ファルカ・トゥーレ)

 

 

Leyla McCalla『Breaking The Thermometer』

レイラ・マッカーラはアメリカ生まれで両親はハイチの人達。アワ・ネイティヴ・ドーターズの4人の女性ユニットのメンバーでもあります。

このアルバムタイトルの舞台をやっていて、「熱を隠すために温度計を壊す」ということだそうです。内容はハイチの国営のラジオ局の歴史について語ったものだそうです。ハイチは独裁政権が長く続き、この独裁政権に批判的態度をとったのがこのラジオ・ハイチだそうです。

 

 

You Don't Know Me

カエターノ・ヴェローゾがブラジルの独裁政権の時にロンドンに亡命していた時に出したアルバムの中の曲。レイラ・マッカーラはハイチの状況に重なると、今回取り上げたそうです。

 

 

Vini We

雰囲気のいい、穏やかな曲。

 

 

 

Paul Brady『Maybe So』

ポール・ブレディは北アイルランドのシンガーソングライター。

Maybe So

Maybe So

  • Proper Records
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 It's a Beautiful World (Now You Are Here)

(訳詞)

皆顔にマスクをつけてラジオを入れると悪いニュースばかり

教室に銃があったり

でも、この世の中は、やっぱり美しいんだ

君の姿を見れば、そう思わずにはいられない

 

 

Improvisations on the Galway Reel

1980年に全ての楽器を自分で重ねどりをした曲だそうです。

 

 

 

Vieux Farka Toure『Les Racines』

マリのギタリスト:ヴィユー・ファルカ・トゥーレは、お父さんがマリの伝説のギタリスト:アリ・ファルカ・トゥーレ。このアルバムタイトルは「ルーツ」という意味だそうで、これまではお父さんとは違うタイプの音楽を追求していましたが、このアルバムはお父さんに似たスタイルで作っています。マリの首都バマコにお父さんが作ったスタジオで録音しているそうです。

LES RACINES

LES RACINES

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Gabou Ni Tie

親のアドバイスを聞かない若い女性に対して、伝統的な教育の大切さを説得する内容の曲だそうです。