ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

ウィークエンドサンシャイン 2022年7月9日(フレッド・マクマレン、ケイシー・ビル・ウェルドン、フランク・ハッチスン、ブラック・エース、ブラインド・ジョー・レイノルズ、タンパ・レッド)

 

The Rough Guide To Slide Guitar Blues

スライドギターのブルーズのコンピュレーション・アルバム『The Rough Guide To Slide Guitar Blues』から何曲か紹介されました。暑い夏にこういう曲を聴くのもイイかなと思います。

 

Fred McMullen「De Kalb Chain Gang」

1933年の録音。「Chain Gang」は屋外刑務所で鎖で繋がれて道路工事などの仕事をする受刑者の姿だそうです。「De Kalb」はジョージア州の一つの郡の名前だそうで、そこに刑務所があったそうです。フレッド・マクマレンはその刑務所に入っていたそうです。

 

 

Casey Bill Weldon「Somebody Changed The Lock On My Door」

1935年の録音。「いつものように夜、彼女のところに帰ってきても、鍵を挿そうとしても入らない、誰かが鍵を変えてしまった」という曲だそうです。

 

 

Frank Hutchison「Worried Blues」

1926年の録音。フランク・ハッチスンは白人で、商店を営んでいましたが、燃えて無くなってしまって、その後アルコールに溺れ48歳で亡くなったそうです。

 

 

Black Ace「Trifling Woman」

1937年の曲。ブラック・エースは戦時中は音楽活動はしておらず、1960年にレコードを出しているそうです。テキサスの人で1972年に亡くなったそうです。

 

 

Blind Joe Reynolds「Outside Woman Blues」

1930年の録音。クリームでエリック・クラプトンがカバーしたのがこの曲だそうです。

 

 

Tampa Red「Moanin' Heart Blues」

タンパ・レッドは1903年ジョージア州の生まれ、1981年に亡くなりました。