今回もリスナーが選んだ年間ベストですが、比較的投票数の少ない曲がかかりました。
Brian Wilson「Good Vibrations」
ブライアン・ウィルソンのソロ・ピアノ・アルバム『At My Piano』より。
CDのブックレットに書いてあるブライアン・ウィルソンの言葉をバラカンさんが和訳して説明してくれました。
子供の時にリビング・ルームにアップライトのピアノがあって、そのピアノに紹介してくれた両親に感謝する。一度もレッスンを受けたことがなくて完全に独学。自分の人生の中でピアノがどれだけ重要な役割を果たしてきたか。言葉では十分に表現できない。慰めてくれたし、喜ばせてくれたし、安心もさせてくれた。幸せな時にもピアノを弾きます、悲しい時にも弾きます、人のためにピアノを弾くことも大好きだし、誰も聴いていない時に一人で弾くのも大好きです。正直言うと、ピアノという楽器、その楽器で私が作る音楽のおかげで、自分の命が救われていると思う。世の中の素晴らしいピアニスト達にこのアルバムを捧げます。
Dave Holland, Kevin Eubanks, Obed Calvaire「Grave Walker」
ベーシストのデイヴ・ホランドがギターのケヴィン・ユーバンクスとドラムスのオベド・カルヴェールと3人で作ったアルバム『Another Land』より。
Jake Shimabukuro「Sonny Days Ahead」
ジェイク・シマブクロのアルバム『Jake & Friends』より。この曲はサニー・ランドレスとの共演ですが、16曲多数の有名ミュージシャンと共演されています。