ジョージ・ウィーン特集
今回9月13日に95歳で亡くなったジョージ・ウィーンの追悼特集でした。ニューポート・ジャズ・フェスティバルのプロモートをずっとしていた方だそうです。
ニューポート・ジャズ・フェスティバルの第1回は1954年だそうです。
Miles Davis「Round Midnight」
2回目の1955年、この頃のマイルス・デイヴィスは麻薬中毒で低迷していたそうで、レギュラーバンドを持っていなかったそうです。セロニアス・モンクもジェリー・マリガンもバンドを持っていなかったそうで、トランペット:マイルス・デイヴィス、バリトンサックス:ジェリー・マリガン、ピアノ:セロニアス・モンク、ベース:パーシー・ヒース、ドラムス:コニー・ケイの5人で1955年のニューポートで演奏して、この演奏を機にマイルスはスター街道を走るようになるそうです。
Muddy Waters「Got My Mojo Working Part 1 」
1960年のニューポート・ジャズ・フェスティバルは途中で中止となったそうです。既に満杯となっていた会場に約1万人の若者が押し寄せ、暴動となってしまったそうです。唯一日曜日の午後のブルーズの会だけ開催が許され、その時のマディ・ウォーターズの演奏。有名なライブアルバムですね。
Muddy Waters「Goodbye Newport Blues」
フェスティバルが中止になることを知った詩人のラングストン・ヒューズが会場で作った歌詞をマディ・ウォーターズのバンドに渡して、ピアニストのオーティス・スパンが歌いながら演奏します。
John Lee Hooker「Hobo Blues」
1963年のニューポートでジョージ・ウィーンの紹介から始まります(紹介のところは週間プレイリストに入れておきます)。
Bob Dylan「Maggie’s Farm」
1959年から始まったニューポート・フォーク・フェスティバル。1965年ボブ・ディランが初めて電気楽器を使ったミュージシャンをバックに演奏。ギター:マイク・ブルームフィールド、ベース:ジェローム・アーノルド、ドラムス:サム・レイ、オルガン:バリー・ゴールドバーグ、アル・クーパー。