ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

ウィークエンドサンシャイン 2021年9月25日(マイルス・デイヴィス、マディ・ウォーターズ、ジョン・リー・フッカー、ボブ・ディラン)

 

ジョージ・ウィーン特集

 

今回9月13日に95歳で亡くなったジョージ・ウィーンの追悼特集でした。ニューポート・ジャズ・フェスティバルのプロモートをずっとしていた方だそうです。

ニューポート・ジャズ・フェスティバルの第1回は1954年だそうです。

 

Miles Davis「Round Midnight」

2回目の1955年、この頃のマイルス・デイヴィス麻薬中毒で低迷していたそうで、レギュラーバンドを持っていなかったそうです。セロニアス・モンクジェリー・マリガンもバンドを持っていなかったそうで、トランペット:マイルス・デイヴィスバリトンサックス:ジェリー・マリガン、ピアノ:セロニアス・モンク、ベース:パーシー・ヒース、ドラムス:コニー・ケイの5人で1955年のニューポートで演奏して、この演奏を機にマイルスはスター街道を走るようになるそうです。

Miles Davis at Newport: 1955

Miles Davis at Newport: 1955

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Muddy Waters「Got My Mojo Working Part 1 」

1960年のニューポート・ジャズ・フェスティバルは途中で中止となったそうです。既に満杯となっていた会場に約1万人の若者が押し寄せ、暴動となってしまったそうです。唯一日曜日の午後のブルーズの会だけ開催が許され、その時のマディ・ウォーターズの演奏。有名なライブアルバムですね。



 

Muddy Waters「Goodbye Newport Blues」

フェスティバルが中止になることを知った詩人のラングストン・ヒューズが会場で作った歌詞をマディ・ウォーターズのバンドに渡して、ピアニストのオーティス・スパンが歌いながら演奏します。

 

 

John Lee Hooker「Hobo Blues」

1963年のニューポートでジョージ・ウィーンの紹介から始まります(紹介のところは週間プレイリストに入れておきます)。

Live at Newport

Live at Newport

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Bob Dylan「Maggie’s Farm」

1959年から始まったニューポート・フォーク・フェスティバル。1965年ボブ・ディランが初めて電気楽器を使ったミュージシャンをバックに演奏。ギター:マイク・ブルームフィールド、ベース:ジェローム・アーノルド、ドラムス:サム・レイ、オルガン:バリー・ゴールドバーグ、アル・クーパー

No Direction Home: Bob Dylan

No Direction Home: Bob Dylan

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