秋のリクエスト特集後編
Sade「Smooth Operator」
シャーデーの1984年の名作アルバム『Diamond Life』より。
Gregory Porter feat. Lalah Hathaway「Insanity」
最近新作『All Rise』をリリースしたグレゴリー・ポーターのリクエスト。1作前のアルバム『Take Me To The Alley』からレイラ・ハサウェイとのデュエット曲。
新作『All Rise』は9月6日「Barakan Beat」、9月19日「ザ・ソウルミュージックII」で紹介されました。
Michael Jackson「Carousel」
マイケル・ジャクソンでもレアな楽曲。アルバム『Thriller』の2001年バージョンより。当時の未発表ナンバー。マイケル・センベロが曲作りをしているそうです。番組で流れたのはアルバムに収録されている2分のバージョンですが、松尾さんが4分バージョンもあると仰っていたのでそちらを掲載しました。
Brownstone「In The Game Of Love」
ブラウンストーンの2作目『Still Climbing』より。松尾さんはブラウンストーン初来日時のミニコンサートの司会をされたそうです。
Dionne Warwick, Elton John, Gladys Knight & Stevie Wonder「That's What Friends Are For」
リクエストメッセージ「エイズ・チャリティのための楽曲でしたが、人種やコロナの影響など様々な社会問題が出てきている今、この曲を聴いてみると何かホッとする気持ちになります。PVに出てくるグラディス・ナイトの素敵な笑顔が印象的です。世界が寛容であって欲しいと願うばかりです。」・・・同感です。
この曲は1987年のブラミー賞「Song of The Year」となりました。作曲:バート・バカラック、作詞:キャロル・ベイヤー・セイガー。元々は1982年ロン・ハワード監督作品「Night Shift」という映画のサントラに収められていた曲でロッド・スチュアートが歌っていたそうです。ただサビの譜割りが違うそうです。
またスティーヴィー・ワンダーが吹いている曲の始まりのハーモニカのフレーズはバカラック作ったのではなく、スタジオに居合わせていたデイヴィッド・フォスターがノー・クレジットのまま提案したフレーズだそうです(キャロル・ベイヤー・セイガー談)。
この曲は昨年12月14日の「ザ・ソウルミュージックII」でもかかった名曲ですね。