ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

ウィークエンドサンシャイン 2019年12月28日(ピーター・バラカン年間ベスト)

 

今回は今年最後の放送で「ウィンタースペシャル」。

バラカンさんが選んだ年間ベスト、ゲストに民謡クルセイダーズ、ライブ音源(東京ジャズとライブマジック他)の紹介でした。

ここではバラカンさんの年間ベストの一部を紹介したいと思います。

  

Our Native Daughters「Songs Of Our Native Daughters」

バラカンさんの今年1番のアルバムだそうです。リアノン・ギデンズを中心にしたアフリカン・アメリカン4人の女性バンド。人種差別や女性差別をテーマにした曲が多いです。イギー・ポップもこのアルバムを年間ベストに選んでいるそうです。

Songs of Our Native..

Songs of Our Native..

 

 

 

Black Myself

グラミー賞のベスト・アメリカン・ルーツソングにノミネートされている曲。曲を作ったのはアメジスト・キアー。メンバーは、リアノン・ギデンズ、レイラ・マッカラ、アリソン・ラッセル、アメジスト・キアーの4人。

 

 

Better Git Yer Learnin’

リアノン・ギデンズが19世紀からあるメロディーに自分で新しく歌詞をつけた曲。教育がいかに大事か訴えている。「学ぶ機会をしっかり取っておかないと消えてしまうよ」と。

 

 

 

Brittany Howard「Jaime」

ブリタニー・ハワードの初ソロアルバム。

Jaime

Jaime

  • アーティスト:Brittany Howard
  • 出版社/メーカー: Columbia
  • 発売日: 2019/09/20
  • メディア: CD
 

 

 

Georgia

子供の時に憧れていたもう一人の女性に対する歌。彼女はゲイで、このアルバムではそのような内容を歌っている曲があります。

 

 

 

Michael Kiwanuka「Kiwanuka」

マイケル・キワヌカの3作目のアルバム。派手さはないけどいい曲が多いです。

Kiwanuka

Kiwanuka

  • アーティスト:Michael Kiwanuka
  • 出版社/メーカー: Interscope Records
  • 発売日: 2019/11/01
  • メディア: CD
 

 

 

Piano Joint (This Kind of Love)

 

 

 

Wilco「Ode To Joy」

バラカンさん文章で書くのは難しいけど気に入ったアルバムのようです。

Ode To Joy

Ode To Joy

  • アーティスト:Wilco
  • 出版社/メーカー: Dbpm Records
  • 発売日: 2019/10/18
  • メディア: CD
 

 

Quiet Amplifier

 

 

 

 

 

Specials「Encore」

デビュー40周年を迎えるスペシャルズの久しぶりの新作。オリジナルメンバーで残っているのは3人。ボーカルのテリー・ホールとリンヴァル・ゴールディング、ベースのホレス・パンター。2枚組で新作は1枚目、2枚目は今のメンバーによる往年の人気曲のライブ。2014年のパリのコンサートと2016年のロンドンのコンサートのそれぞれから選曲されています。

ENCORE - DELUXE

ENCORE - DELUXE

  • アーティスト:SPECIALS
  • 出版社/メーカー: UNIVE
  • 発売日: 2019/02/19
  • メディア: CD
 

 

 

The Lunatics

前作の「モア・スペシャルズ」のあと、テリー・ホール、リンヴァル・ゴールディング、ネヴィル・ステイプルがファン・ボーイ・スリーというグループに別れました。その時の80年代ヒット曲「The Lunatics Have Taken Over the Asylum」をレゲエ風に焼き直した曲。

 

 

Gangsters

2014年パリのコンサートから。オリジナル・ドラマーのジョン・ブラッドバリー(故人)がフィーチャーされている、スペシャルズのデビュー曲。

 

 

 

Paul Pena「Paul Pena」

1972年のポール・ペナのデビューアルバムの再発売。バラカンさんお気に入りみたいです。スティーヴ・ミラー・バンドの「Jet Airliner」、スーザン・テデスキが歌っている「Gonna Move」は彼の曲だそうです。

ポール・ペナ (生産限定紙ジャケット仕様)

ポール・ペナ (生産限定紙ジャケット仕様)

 

 

 

One For The Lonely  

 

 

 

The Time For Peace Is Now (Gospel Music About Us)

社会的な雰囲気のゴスペルの曲を集めたコンピュレーション・アルバム。音源は全て70年代前半。当時は全くと言っていいほど知られてはいなかった人たちの音源。アメリカの主に南部の小さいレーベルからシングル盤として発売されたものばかりをグレッグ・ベルソンというゴスペル・マニアが選曲。

Time for Peace Is Now

Time for Peace Is Now

  • アーティスト:Various Artists
  • 出版社/メーカー: Luaka Bop
  • 発売日: 2019/09/13
  • メディア: CD
 

 

 

The Little Shadows「A Time For Peace」

 

 

Willie Scott & The Birmingham Spirituals「Keep Your Faith In the Sky」

 

 

Staples Jr. Singers「We Got a Race to Run」

 

 

 

Norah Jones & Mavis Staples「I’ll Be Gone」

配信のみのシングル・リリース。ノラ・ジョーンズは最近1曲ずつ配信でリリースしています。80歳のメイヴィスとのデュエット。曲名からしてグッときます。

I'll Be Gone

I'll Be Gone

  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

 

Dr. John「Live In Tokyo」

年間ベストには選ばれませんでしたが、今年6月6日に亡くなったドクター・ジョンの1992年の来日公演。

Live In Tokyo

Live In Tokyo

  • アーティスト:Dr. John
  • 出版社/メーカー: Orange Music
  • 発売日: 2019/05/31
  • メディア: CD
 

 

 

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