【目次】
drinkの音楽
ゴンチチ「Showa café」
Little Milton「Annie Mae's Cafe」
リトル・ミルトンは1934年米国ミシシッピ州出身のブルース歌手、ギタリストで、1953年にデビュー・シングルを発表し60年・70年代にヒット曲を放ってブルース・ヒーロとして評されることになりました。この曲は1986年に発表したアルバム『Annie Mae's Cafe』のタイトル曲。なお、このカフェは実在する店で、アルバム・ジャケットはこの店の写真が大きく載っています。
Nancy Wilson「I'm Always Drunk In San Francisco (And I Don't Drink At All)」
三上さんの選曲。2018年に亡くなられたアメリカの女性ジャズ歌手:ナンシー・ウィルソンの曲。「私はサンフランシスコではいつも酔っ払っています(全然飲まないのに)」というタイトル。
中川イサト「その気になれば」
松村さんの選曲。2022年に亡くなられたギタリスト、シンガーの中川イサトさんの1973年のアルバム『お茶の時間』より。
ディスカバー・カバー(藤川パパQ)
ショーン・カーンの新作『The Modern Jazz & Folk Ensemble』が紹介されました。
ショーン・カーンはロンドンのジャズ・シーンで活躍しているサックス奏者、マルチ奏者。
このアルバムは60年代から70年代にかけてのイギリスでのフォークの動きが盛んだった頃の曲を取り上げたアルバムということです。
Fairport Convention「Who Knows Where The Time Goes?(時の流れを誰が知る)」
イギリスのフォーク・ロックの代表的なグループ:フェアポート・コンベンションの曲。
Sean Khan「Who Knows Where The Time Comes」
ショーン・カーンはソプラノサックスを吹いています。
トピックス(藤川パパQ)
Conrad Herwig, Eddie Palmieri「Walk Spirit, Talk Spirit」
コンラッド・ハーウィグはニューヨークで活躍するトロンボーン奏者。ジャズとラテン・ジャズの領域で活躍している方だそうです。ニューアルバム『The Latin Side of McCoy Tyner』より。ジャズピアニストのマッコイ・タイナーの代表的作品をコンラッド・ハーウィグがラテン・ジャズとして取り上げているアルバム。この曲にはエディ・パルミエリというニューヨーク・ラテンの巨匠がゲスト参加しています。