【目次】
lowの音楽
Tony Bennett, Norah Jones「Speak Low」
三上さんの選曲。トニー・ベネットのアルバム『Duets II』からクルト・ヴァイル作曲の曲。ノラ・ジョーンズとのデュエット。
Lowell Fulson「That's All Right」
松村さんの選曲。アメリカのブルースマン:ローウェル・フルソンの1957年録音の曲。
Bob Marley with Lauryn Hill「Turn Your Lights Down Low」
この曲は1999年にリリースされたボブ・マーリーのアルバム『Chant Down Babylon』からの1曲。このアルバムはボブ・マーリーの息子のスティーヴン・マーリーを中心に制作されたボブ・マーリーへのトリビュート作品。ボブ・マーリーの歌声とヒップホップ系のアーティストたちが共演して、ボブ・マーリーの代表曲を取り上げています。この曲ではローリン・ヒルが共演しております。この曲は「そっと灯りを消して」という日本語タイトルもあります。歌詞は「灯りを消して。カーテンを開けよう。月の光が差し込む。気持ちを伝えるのに相応しい時が来た。あなたに愛を贈りたい。心からの愛を捧げたい。」と歌われております。
Cyndi Lauper「Down So Low」
シンディ・ローパーの2010年のアルバム『Memphis Blues』より。このアルバムはシンディ・ローパーが愛するブルースを歌う作品で、ブルースの聖地メンフィスでレコーディングされました。B.B.キング、チャーリー・マッスルホワイト、アラン・トゥーサンといった大御所がゲスト参加しております。そして、この曲はカリフォルニア州で活躍するシンガーソングライターのトレイシー・ネルソンが書いた作品。歌詞は「あなたが行ってしまった時、私は泣いた。あなたに居て欲しかった。でも、それは間違っていたのね。でも、私をこんなに落ち込ませるのは、あなたを失ったからじゃない。あなたの居た場所に代わって居てくれる別の人が見つからないから。」と歌う悲しいラブソングです。つまり「Down So Low」は「落ち込む」という意味のようです。
ディスカバー・カバー(藤川パパQ)
Halie Loren「The Fool On The Hill」
アメリカのアラスカ州出身のジャズ・ボーカリスト:ヘイリー・ロレンの新しいアルバム『Dreams Lost And Found』よりビートルズのカバー。このアルバムは6年ぶりの新作ということです。