【目次】
”忌野清志郎”に捧ぐ
みなさ〜ん!インスタライブのあと、深夜12時からはゴキゲンradio、Kenrocks Nite ver2がスタート!今夜は「忌野清志郎に捧ぐ」と題して偉大なロックンロールキングを偲びます。彼が星になって15年!その生きざまはいつまでもブリリアント!よろしくです! #kenrocksnitever2 #interfm897 #忌野清志郎 pic.twitter.com/hT6m75MKv3
— 大貫憲章 (@KENSHO_ONUKI) May 31, 2024
今回は5月2日が15回目の命日だった忌野清志郎さんの特集でした。
RCサクセション「ドカドカうるさいR&Rバンド」
大貫さんのお話
毎回、彼のことを思うと色んな思いが本当に沸々と湧き上がります。
常に思うのは、こんな人は二度といないだろうなと。
少なくとも現状はいない。
そして、この後、こういう人が生まれてこないと断言はできませんけれども、同じような人はなかなかいない。
スーパー・スターみたいな人は生まれるのかもしれないけれど、清志郎くんみたいなタイプの人はないのかなぁと。
特に、音楽の作り方なんかも。
今はいい悪いはともかくとして変わってるじゃないですか。
キース・リチャーズが良く言ってるけどさ、「機械で曲作ってるんじゃねぇんだからよ。最近の曲の話を俺にするな。」みたいなことをさ。
キースは、60年も70年もセッションを重ねてバンドワークで曲を作ってきた。だから今の音楽は聞きたくないだよと。
清志郎くんも最近のレコーディングについて「上っ面撫でているような曲が多いんだよね」みたいなことを言っているビデオを見た。清志郎くんも20年くらい前にそんなこと感じてたのかなぁと。ドカドカうるさくないといけないのかなぁと。
清志郎くんは私と同い年。1951年4月2日生まれ。2009年5月2日に亡くなられました。
私はまだまだ元気ですが、生まれたのは1951年2月。学年では一つ上。彼は国分寺、俺は小平。比較的近かったんで、知り合った時に「似たとこにいたんだね」と。好きな音楽なんかも似ていた。
RCサクセション「上を向いて歩こう」
RCサクセション「雨あがりの夜空に」
RCサクセション「バラバラ」
ザ・タイマーズ「デイ・ドリーム・ビリーバー」
マーティン・キヌさんのお話
コンビニにイチゴが売ってたんですよ。
その当時コンビニにフルーツが売ってるようなことはなかったので、僕はそのイチゴを見ていたんです。風邪も引いてたんで、ビタミンC欲しいなと。でも高いなと思っていたら、隣に来たおじさんが「君、そのイチゴ買うのかね?」と言うんです。
パッと見たら、中日ドラゴンズのキャップを被ってヨレヨレの革ジャン着た人が立ってて、すごい怖いと思ったら、清志郎さんでした。
大貫さんのお話
毎年この時期が来たら清志郎を思い出す。それでいいんじゃないかと思うんですね。
我々も頑張りたいなと。
それで励まされればいいんですよ。
世界の分断も無くなればいいと思うし。
彼のメッセージを受け止めながら、今日の最後は「スローバラード」。
RCサクセション「スローバラード」