【目次】
栓と蓋の音楽
Dua Lipa「Good In Bed」
三上さんの選曲。UKポップのアイコン、シンガーソングライターのデュア・リパの曲。曲途中のリフの中で何かの栓が抜けるような音が繰り返し入っています。
10cc「Life Is A Minestrone」
10ccの1975年のアルバム『The Original Soundtrack』より。当時、日本では「人生は野菜スープ」という邦題が付けられていたそうです。世界中を旅する妄想を歌っているようなスピーディーな曲。「人生はパルメザンチーズのかかったミネステローネのようなもの。死ぬことは冷蔵庫で凍っているラザニアみたいなもの。」というリフレインが印象的。
Motorhead「Beer Drinkers & Hell Raisers」
モーターヘッドの1977年の録音曲。この曲は、ZZトップのカバーで、オリジナル以上にアクの強いバージョンになっております。
Black Ace「Whiskey and Women」
ブラック・エースは、テキサスのブルース・マンでスライド・ギターの名手として知られております。本名は、ベイブ・カルロ・レモン・ターナー。1905年にテキサス州東部のヒューズ・スプリングスで生まれました。ハワイアン・スチール・ギターを膝の上に寝かせて弾く奏法を、オスカー・ウッズから学びました。1930年代後半から順調にキャリアを重ねていましたが、1943年に徴兵されて音楽活動を停止。長いブランクを経て、1960年に再発見され、新たなブルース・ファンから注目を集めました。この曲は1937年2月にシカゴで録音された作品です。
The The「There's a Tear In My Beer」
マット・ジョンソンのグループ:ザ・ザの曲。ハンク・ウィリアムズ作品のトリビュート・アルバム『Hanky Panky』より。失恋の痛手をビールに溢れ落ちる涙で表現しております。1994年の作品。
亀松湯
Plínio Fernandes「Ponta de Areia」
今回、松村さんが三上さんにお湯に浸かりながら聴いてほしい曲は、ブラジルのクラシック・ギタリスト:プリニオ・フェルナンデスの2022年のデビュー・アルバム『Saudade』から、ミルトン・ナシメントの有名曲。邦題「砂の岬」。