【目次】
年齢の音楽
楽曲を録音したり演奏している時は、何歳だったか?というテーマでした。
ゴンチチ「マルセルでさえも」
ゴンチチの1983年のデビューアルバム『Another Mood』より。この時、三上さんは29歳、松村さんは28歳だったそうです。曲名のマルセルは、美術家:マルセル・デュシャンのことで、彼は81歳で亡くなっておりますけれども、このアルバムが出た時、没後14年だったそうです。
※掲載したYouTubeは違うアルバムからのバージョンとなります。
Jevetta Steele「Calling You」
1987年西ドイツ製作・公開の映画「バグダッド・カフェ」のテーマ曲。日本では1989年に映画が公開され、ヒットしました。歌っているジェヴェッタ・スティールは、アメリカのインディアナ州出身のR&B、ゴスペル・ミュージックの歌手で、1987年当時24歳でした。一方、この映画の音楽を担当し、この曲を書いたボブ・テルソンは1949年アメリカ生まれの作曲家、ピアニストで、当時38歳でした。
Bill Evans & Tony Bennett「Young and Foolish」
三上さんの選曲。1975年に発表されたアルバム『Tony Bennett & Bill Evans Album』より、トニー・ベネットの歌とビル・エヴァンスのピアノ演奏。このアルバムが出た時、トニー・ベネットは49歳、ビル・エヴァンスは46歳でした。トニー・ベネットは先頃96歳で亡くなりましたが、ビル・エヴァンスは51歳で亡くなっております。
ディスカバーカバー(藤川パパQ)
Caity Gyorgy「A Fine Romance」
カナダのボーカリスト:ケイティ・ジョージの新作『You're Alike, You Two(邦題:私とピアノとジェローム・カーン)』より。ケイティ・ジョージがジェローム・カーンの作品を取り上げているアルバム。
トピックス(藤川パパQ)
小暮はな「ジャカランダの花」
小暮はなさんというシンガーソングライター、ギタリストの新譜『ジャカランダ』より。ポルトガルのファドとファド的な小暮さんオリジナル曲のアルバムだそうです。