【目次】
1973年の名曲〝Jazz/Funk〟
バラカンさん夏風邪を引かれたそうで、いつもと声が違いました。
今回も1973年の音楽で、ジャズ・ファンク編。
Herbie Hancock『Headhunters』
ハービー・ハンコックの『Headhunters』から2曲かかりました。メンバーは、ハービー・ハンコックのキーボード、ベニー・モウピン のサックスなど、ポール・ジャクソンのベース、ハーヴィー・メイソンのドラムス、ビル・サマーズのパーカッション。
Chameleon
15分半の曲。ラジオではあまりフルでかからないと思いますが、さすがバラカンさん。
Watermelon Man
ハービー・ハンコックの1962年のデビューアルバム『Takin' Off』に収録されて、すでにジャズのスタンダードとなっていた曲ですが、編曲をまるっきり変えて収録されています。パーカッションのビル・サマーズがビール瓶の口を吹いているそうです。
Billy Cobham「Red Baron」
ニューヨークで作られたドラマーのビリー・コブハムのアルバム『Spectrum』より。キーボードがヤン・ハマー、ギターがトミー・ボーリン。トミー・ボーリンはリッチー・ブラックモアが辞めた後のディープ・パープルに入りますが、上手くいかず、25歳の若さでドラッグのため亡くなったそうです。
Bobbi Humphrey「Harlem River Drive」
当時若手の女性フルート奏者:ボビ・ハンフリーのアルバム『Black & Blues』より。
Donald Byrd「Lansana's Priestess」
ロサンゼルスを拠点に活動していたドナルド・バードの曲も2曲かかりました。もう1曲は、アルバム『Black Byrd』からタイトル曲の「Black Byrd」。この曲は、アルバム『Street Lady』より。