劇場の音楽(湯浅学)
Korpiklaani「Vesilahden Verajilla(神々のコルピ劇場)」
コルピクラーニはボーカルとギター担当のヨンネ・ヤルヴェラを中心とするフィンランドのバンドでフィンランドの伝統音楽や民話などをメタリックにアレンジすることを持ち味としています。そのため彼らの音楽はフォーク・メタルと呼ばれています。この曲は2007年に発表されたアルバム『Tervaskanto(コルピと古の黒き賢者)』からの1曲。バンドのヨンネとヤルッコの出身地であるベシラーティー(Vesilahti)で語り継がれてきた伝説を下敷きににした作品。鋭いギターのリフレインと牧歌的な空気がミックスされた独特の空気が漂っています。
Buena Vista Social Club「De Camino A La Vereda」
三上さんの選曲。ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブはライ・クーダーとキューバの老ミュージシャンたちで結成されたグループで、彼らが1999年カーネギー・ホールで行ったコンサートより。直訳すると「歩道に向かう途中」。