ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

ウィークエンドサンシャイン 2021年11月6日(デヴィッド・クロスビー)

 

David Crosby『If I Could Only Remember My Name (50th Anniversary Edition)』

1971年発売のデヴィッド・クロスビーのファースト・ソロ・アルバム『If I Could Only Remember My Name』の50周年記念エディション。バラカンさん出た時から50年間大好きなアルバムだそうです。2枚組で2枚目にはデモや別テイクが入っています。

 

 

Cowboy Movie (Alternate Version)

本番ではジェリー・ガルシアのギターがフィーチャーされていますが、このバージョンは、ニール・ヤングもギターで共演しています。



 

「Tamalpais High (At About 3)」のデモと本番バージョンが続けて紹介されました。タマルパイスとはサンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジを渡ったマリンカウンティにある山の名前だそうです。「At About 3」とは3時頃ということで、学校の下校の時間降りてくる女の子たちの姿を見てどんな気持ちになっていたか。デヴィッド・クロスビーの恋人が約1年前に自動車事故で亡くなってしまって、精神的にどん底に陥っていた時だそうです。

 

Tamalpais High (At About 3) (demo)

デヴィッド・クロスビー一人のバージョン。1968年に既に作っていたものだそうです。



 

Tamalpais High (At About 3)

ジェリー・ガルシア、ジェファーソン・エアプレインのギタリストのヨーマ・カウコネン、グレイトフル・デッドのメンバー、グラハム・ナッシュがハーモニカなどの豪華メンバー。



 

Laughing

インドに行ってマハリシのことで幻滅したジョージ・ハリスンに捧げて作った曲だそうです。ジェリー・ガルシアがペダル・スティール・ギター、ハーモニー・ボーカルでジョニー・ミッチェルとグラハム・ナッシュ、グレイトフル・デッドのメンバーとこちらも豪華メンバーです。