川ジャズ特集
本当は「発掘音源特集」をやろうと思っていたそうですが、目玉にしようと思っていたチャーリー・パーカーの未発表音源のリリースが遅れてしまったため、急遽変更となったそうです。
以前「海ジャズ」の特集をして、ある方から「川ジャズ」もいいんじゃない?と言われてこの特集となったそうです。「川」はジャズにとって重要だと。
Caetano Veloso「Cry Me A River」
ジャズの人がたくさん取り上げている曲。50年代にアーサー・ハミルトンが作ったアメリカのヒット曲。1955年にジュリー・ロンドンが歌って有名になりました。
ブラジルのカエターノ・ベローゾの歌。2004年のアルバム『A Foreign Sound(邦題:異国の香り~アメリカン・ソングス)』に収録されています。
ホットピックス
Damon Locks & Black Monument Ensemble『Now』
シカゴを拠点に活動するサウンド&ビジュアル・アーティスト:デイモン・ロックスが率いる総勢18名のアンサンブル「デイモン・ロックス&ブラック・モニュメント・アンサンブル」のセカンドアルバム。デイモン・ロックスは元々ポストロック系のアーティストでしたが、シカゴのジャズシーンを象徴するAACMなどから始まったフリージャズ系の流れを汲む若いミュージシャン達との交流を深めていったそうです。
2020年8月から9月にかけてスタジオの外の庭で録音されたアルバムだそうです。
Now (Forever Momentary Space)
Movement and You
Emma-Jean Thackray『Yellow』
イングランドのヨークシャーで生まれ育ち、現在はロンドンを拠点に活動しているマルチ・インストゥルメンタル奏者、プロデューサー、ボーカリスト:エマ・ジーン・サックレイのデビューアルバム。今回のアルバムでは、トランペット、シンセサイザー、ベース、ヴィブラフォン、ギター、ボーカル、作曲、編曲、プロデュース、ミックスと全てをやっているそうです。
Mercury
Our People
SMTK『SIREN PROPAGANDA』
ドラマーの石若駿を中心に、オーストラリア出身のベーシスト:マーティ・ホロベック、ギター:細井徳太郎、サックス:松丸契の4人で結成されたバンドSMTKのセカンドアルバム。10月にツアーを予定しているそうです。
Genkai Mentaiko
Love Has No Sound