ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

Love On Music 2021年2月27日(フェミ・クティ、スギゾー)

 

番組からのセレクション

 

Femi Kuti「Pà Pá Pà」

アフロビートの創始者フェラ・クティの息子のフェミ・クティのアルバム『Stop The Hate』と孫のメイド・クティのデビュー・アルバム『For(e)ward』をセットにした2枚組アルバム『LEGACY+』より。

LEGACY +

LEGACY +

 

 

 

ゲスト:SUGIZO

 

今回のゲストはSUGIZOさん。コロナ禍で作られたアルバム『愛と調和』をリリースされました。本当はソウル、ファンクに振り切った女性ボーカル・アルバムを作るつもりだったそうです。5月か6月にロンドンで録音しようと思ってましたが、コロナで全て出来なくなってしまい、諦めたそうです。でも自分のクリエイティブなエネルギーが止められず、一人でやれることをやっていたそうです。今世界中が苦境だけれども、終わった時に癒しの水をあげたい、希望の光を作りたいと思い、皆んなを抱きしめる空気のような、水のような音楽を作ったそうです。

「地球との共存、自然を感じたい、呼吸をゆっくりしたい。自然と戯れているとすごく安心する。」と仰っていて、私もすごく分かる気がしました。コロナになって在宅が増えて一人の時間が増えて、家の周り散歩して、今まで見てこなかった草花の変化を感じたりした一年でした。

「生命としてすごく大事なことを思い出さないければいけないと思い、辿り着いたのが縄文文化だった」そうです。このアルバムは縄文文化のインスピレーションから生まれた作品だそうです。縄文文化は1万5〜6000年と長い間続いた文化だそうです。1万5〜6000年平和だった。縄文時代石器時代の延長のような習い方をしますが、実は違って日本では稲作をしていたという話もある進んだ文明だったそうです。今の資本主義や新自由主義は続かない。異常な格差社会。このコロナ禍でもごく一部の超富豪にはどんどんお金が入ってくる。人口の99%は苦境に喘いでいる。ごく一部だけが得するように作られたシステムは変わらないといけないと思っているそうです。

すごく興味が沸きました。私も勉強してみようと思います。

 

 

SUGIZO『愛と調和』

愛と調和 Regular Edition

愛と調和 Regular Edition

 

 

Nova Terra

 

 

ENDLESS ~時を超えて~(feat. 大黒摩季

この苦境を超えて必ずいつか皆んなが幸福の光を手に出来ます様にというメッセージを大黒摩季さんが歌ってくれた曲だそうです。



※この2曲はApple Music、Spotifyで見つけられなかったので、週間プレイリストには掲載出来ませんでした。